No cheating!

カンニングはわりに合わない
大学生時代は勉強をせずに(というか大学に行かずに)試験を受けて、再試、再再試、大量のレポート(教科書の写経)で何とか進級した僕が言うのは変な感じだけど・・・

カンニングだけはやめとけ

理由は
1) 見つかった場合、学則では停学か留年。昨年の京大の事件で、社会からの目も意識しなくてはいけないので、お情けがなくなりつつある。下手に情けをかけたのが世に知れ渡ると、大学が批判されるため、学則通りの対応になる。

2) 教授会にかかるため、ほとんど全員の教授にその悪行が知れ渡る。恥ずかしい、ということもあるが、将来大学病院に就職した場合、そこの臨床教授ももちろんその過去を知っているし、指導教官にもその件はつたえられていることもある。そういう目で医者になってからも上司から見られる。

3) 試験に落ちて万が一留年しても、医学部の学生は就職に不利になることはまずない。臨床の先生はそんなことをまったく気にしていない。「こいつ、学生時代に遊びすぎたんだなー」くらいにしか思わない。

人間、追いつめられれば悪いことをするのは十分了解可能な行動である。 しかし、将来他人の生き死にを左右する職業になろうというものが、たかが単位ごときでカンニングをするようではかなり問題だ。

留年なんてたいしたことはない。
社会に出れば同級生が多くてとても便利。
親はどんなふざけた理由でも謝れば必ず許してくれるし、余計にかかった費用は就職すれば必ず返せる。



・・・ま、 僕は返していないけど。

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