Family matters

5年前、長女が誕生、その当時は毎年のように米国出張に行っており、ある意味青年期の小さな絶頂だった。

 

帰国してすぐに母の末期がん(膵臓がん)が判明。

 

家内の提案もあり、実家のそばに家族ともども転居。気持ちをfamily-mindedに切り替え、研究量を減らした。

 

その後、半年で母死去。

 

しばらくしてまた大学付近に転居し、研究テーマをにっくき「膵臓がん」に変更し、研究再開。

日本政府の深い理解もあり、それなりのグラントを獲得、オレゴン大学との共同研究も開始。

 

しかし2年前に息子の白血病が判明。

夫婦で交代して入院付き添いする日々が半年、 再度、気持ちを family-mindedに切り替えた。

 

その後1年半にわたる通院・自宅での抗がん剤治療が先日ようやく終了した。もちろんroutineの検査は数年間続く。

 

家族の絆が深まった5年間だった。

 

 

 

今は研究テーマはにっくき「膵臓がん」と「白血病」にしている。

 

 

いつか必ずリベンジしてやる。

 

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