プレゼン術

プレゼン術と言っても、プレゼントの話ではありません。

今日は1日2回のセミナーに参加しました。

 

1つめはCell Observatory Lecture、略してCOL。2名で1時間。

Lectureという割には、学生さんっぽい感じの研究内容のプレゼンでした。PhD studentかなぁ。

でも特に1人目の女性のプレゼンがうまい。PPTの展開もいい。

まさにTEDのようなプレゼンスタイル。

自分は日本語でもシナリオを用意することが多いし、あんなにうまくできるはずがないと落ち込みました。

 

2つめはCluster meeting。

いわゆる通常の身内ミーティングらしいが、各教室から1名ずつ出場し、皆の前でプレゼンを披露するらしいです。3名で1時間。

今回は我らが(?)分子生物学教室と、毒性学、Medicinal Chemistry(医薬品化学とでも訳するのか)の3教室から1名ずつでした。

こちらのほうがCOLよりも研究内容も充実しており、そしてやっぱりプレゼンがうまい。

教室いっぱいになるくらいの聴衆、そして激しい質疑応答。

研究内容自体はすごいとは思うものの、いわゆる「Mee-too」contentsに寄りがちな印象を受けました。

この辺りに、自分としての突破口を開けるのかも、などと妄想しながら聞いていました。

でも質問もできるように、帰ったら特訓用CD聞かなきゃ。それ以前に英語がもうちょっとマシにならないと・・・。

 

三重大時代は毎週教室内セミナーがあり持ち回りで自分の研究成果を発表していましたが、このCluster meetingのように複数の教室が一緒になって開催するセミナーで、自身の研究成果を発表するのはかなり良い修行になると思いました。

同じ教室内だと、どうしても甘えが出てしまいます。

 

しかし、こういう人たちと研究で(ある意味)戦っていくには、どうしたらいいんだろう?

コンテンツ勝負だけでいいのだろうか?

こんなことを悩みつつ、今日はこれ以外の時間は一生懸命に論文を書きました、トホホ。

 

* 写真は最近よく見かける野良ウサギ

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