エジンバラ、お城すげーよ!!

アパートの窓から見えたアーサーズ・シート。でかい岸壁が丘の上に続いています。
アパートの窓から見えたアーサーズ・シート。でかい岸壁が丘の上に続いています。

いよいよ1週間にわたったイギリス縦断の旅も、終わりが見えてきました。

 

最終目的地、エジンバラ

グラスゴーから意外とゆっくりな電車に揺られること1時間、エジンバラ中央駅に着きました。

見渡す限り、かなり急な坂の世界。坂のないオランダから来た一家にとって試練の時がやってきました。

というのも家族1週間旅行分の荷物を運んでいたからです。


まずはアパートメントの管理事務所まで行きました。事務所はとても良い場所にあったのですが、Google mapの案内する道に長い階段が入っていたことを呪いました。


そこで部屋の鍵をもらって・・・

早くも根性切れてタクシーを手配してもらってアパートへ行きました。わずか5分もかからない距離でした。

そして部屋は3階、階段のみ。スーツケースを抱えて上る階段はきつかったです。


さっさと気を取り直して、有名なエジンバラ城観光に行ってきました。

意外と入場料が高い。

4人家族で約75ポンド、15000円。ちょ、ここはロンドンですかい。


しかし中はとても良かったです。巨大で石造りのがっちりした感じ、まるでベルセリクの世界。


ここで異民族(ローマ人やスコットランド人にとって)との戦いが繰り広げられたと思うと、感慨深いです。

石造りなので色が茶色しかないのが単調ですが(この点で日本の城とは風情が全然違いますが)、質実剛健な感じが良かったです。


その後、セント・ジャイルズ大聖堂に入り、

これもベルセリクの世界。

正直、この手の教会には見慣れてきたので、子供たちは特に感銘受けず。


The Scotch Whisky Experience

The Scotch Whisky Experienceでは何と日本語のツアーが!

「まっさん」の影響かもしれませんね。

小さいトロッコに乗り、どうやってスコッチウイスキーが作られるのか、ウイスキーの種類などを幽霊(?)に教えてもらいました。これには子供も大喜び。

最後には自分の好きな香りを選んで、それに合うウイスキーを少しいただきました。

自分は島系(Islay)を選び、出て来たのはラフロイグ。海の香りが強く、独特の風味とのこと。なるほど。

久しぶりのラフロイグは美味しかったです。他にもフルーツ系の香りのするものなど、いろいろありました。


途中であった日本人ハーフの娘さんがいるご一家と一緒におもちゃ博物館

入館料無料なのに、広くてかなり充実していました。

小さい子にはお薦めです。



それ以降はロイヤルマイルを2日に渡って練り歩きました。

せっかくイギリスに来ているのにアフタヌーンティーをしていないことに(妻が)気づき、Patisserie Valerieでプチお茶会をしました。お買い得なお値段で美味しく、よかったです。


自分はアイリッシュコーヒーならぬスコティッシュコーヒーを飲んで大満足。



2日目の夕方、エジンバラ国際空港という小さな空港からスキップホールへ帰オランダ。帰りの格安Easy Jetのエアチケット、預け荷物なしで予約購入していたらしく、慌てて追加支払い。道理で安かった訳だ、またオンライン購入時に英語を見落としていたらしい。


スキップホール空港から自宅まで、疲れたのでタクシー。なんとテスラの電気自動車タクシーでした。運転手さんと話したところ、お値段900万円!でも電気代はテスラ社がすべて出しているそうです。


とにもかくにも、とても楽しい1週間でした。


 

あー、はやくサマーホリデー来ないかな〜〜。ちゃんちゃん。

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