エッフェル塔とセーヌ川、そしてルーブル美術館

朝8時でもまだ暗い。オランダとほぼ同じ感じです。
朝8時でもまだ暗い。オランダとほぼ同じ感じです。

さて、一晩明けて月曜日

フランスはオランダより南にありますが、やはり朝は日本より暗いですね。

今日は朝一でエッフェル塔に登ってきました。

 

エッフェル塔に登るのが、スカイツリーはともかく、東京タワーに登るより先になるとは思いませんでした(田舎者)

 

エッフェル塔はあらかじめインターネットで2階まで行けるツアーチケットを購入しておいたので、朝一ということもあいまって、ほとんど待たずに入場できました(最上階まで行けるチケットはお値段高め、そしてなかなか入手できない)。

オフィシャルサイトから買うと安いのですが、なんと3ヶ月後までほとんど売り切れ。

 

日本のネット代理店を介して購入したのですが、ここだとけっこう空いています。もしかしてこういう代理店が、オフィシャルのチケットを買い占めているのかも

 

 

このアーチがセクシーと思うのは自分だけ?
このアーチがセクシーと思うのは自分だけ?

渋い銅色のタワー。鉄パーツの組み合わせがなかなかクールでかっこよかったです。

 

思わず写真を撮りまくりました。全体像もいいのですが、脚部分がセクシーだと思うのは自分だけでしょうか?

 

クラシックな斜めに進むエレベータに乗り、上へ上がります(階段も使えますが今回は使わず)。

 

シャイヨー宮を見下ろしました。
シャイヨー宮を見下ろしました。

高所恐怖症気味の自分でも感心するきれいな眺めでした。

正面に見えるシャイヨー宮の美しさに感服でした。

 

天皇陛下の手紙や、建築家エッフェルさん(娘と2人でしばらくこの塔に暮らしていたらしい)とエジソンの蝋人形もなかなか興味深かったです。

 

ツアーガイドの話によると第一次大戦前、パリで行われた万国博覧会の目玉として、当時の大富豪エッフェルさんが建設した塔とのこと。

 

フランス政府は全然予算を出してくれないため、ほぼ全てエッフェルさんのお金で作られたが・・・そこは大富豪エッフェルさん、フランス政府に

「万国博覧会が終わっても5年間(ちょっと自信ない)は置いておいてください。その間に入場料を回収して、建築費用の足しにしますから」

との約束を確定したそうです。

 

実際は万国博覧会開始後あまりの人気で、わずか半年の入場料だけで元は取れていたそうです。

 

つまり残りの期間は純益。

さすが、大富豪、お金儲けが上手です。

 

そのほかの詳細はウィキペディアに載っていました。

当たり前ですが、アムステルダムのcanal cruiseとそっくりです。
当たり前ですが、アムステルダムのcanal cruiseとそっくりです。

午後はそのまま目の前のセーヌ川にある舟着き場からクルーズを体験。

ええ、すっかりオランダで親しんだ運河下りの気分です。

そのまま駆け足でルーブル美術館へ。

 

子供達にとっては中の身術品より、入り口にある動物の彫刻や、外から見るガラスのピラミッド、庭にある生垣で作った迷路のほうが楽しかったようです。

 

ぐずる子供たちをごまかしつつ、一気にモナリザなど有名どころを見て終了。

人が多かったので、美術品を見にいく、というより人を見に行くという感じでした。

さすが世界最大の観光都市パリです。

 

 

 

やっと1日終了。

かなり盛りだくさん、写真も盛りだくさんの1日でした。