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Sat

14

Nov

2015

Museon

今週末は土・日ともに娘はお友達の誕生会にお呼ばれ。

オランダに子供達を連れてきて1年。しょっちゅうクラスの友達のお誕生日に呼ばれるようになったのは嬉しいことです。

 

弟君は土曜は誘われなかったので(日曜は誘われた)、娘抜きで一家でまだ行ったことがなかった博物館を探検してきました。

今回は・・・

Museon!!

 

あまり期待していなかったのですが、なかなかの品揃え。

Naturalisによく似た感じの子供が楽しめる博物館でした。

 

Naturalisのように自然科学についての展示もありますが、歴史や人文科学系の展示が多かったです。

 

オランダは子供向けの展示が本当に充実&上手で感心します。

 

 

今度は娘も連れてこよっと。

Sat

07

Nov

2015

CoderDojo 3

CoderDojoに子供達が3回目の参加をしてきました。

 

これまでScratchを使っていましたが、今回そのdojo ticket(無料)が取れなかったので、なんと3Dモデリング、Tinkercadを使ったdojoになりました。

 

場所はデン・ハーグのCompeta

 

 

 

 

結論(はやっ)

うちの子たちは3Dモデリングはあまり向いていないようでした(あるいはまだ早かったのかも)。

 

結局途中からいつものScratchを勝手にいじりだし、ゲームを作ったりして遊んでいました。

 

でもこの3Dモデリング、オンラインで使うのですが思ったより出来が良くて、自分的には楽しかったです。ちなみに3Dプリンターへの出力も可能です。

TinkerCad tutorialのYouTubeを見ながら、こつこつがんばりました!

(子供ではなく、自分が)

 

 

 

そろそろ上の娘には専用のノートPCを与えようかなー。

下手にゲーム機を与えるより、いろいろ良い効果が期待できそうだし。

 

 

そこで日本のサンタさんにお願いすることにしました。

Sat

31

Oct

2015

日本人補習校

ロッテルダム駅前にあるモールにあった日本料理店
ロッテルダム駅前にあるモールにあった日本料理店

来年の帰国をにらみ、子供達の日本語教育が遅れ気味なのが気になってきました

 

英国系のインターナショナルスクールに通わさせただけあって、英語はなかなかのものだと思うのですが・・・、特に上の子は小4で日本の教育システムに復帰するので、漢字や社会・理科科目(社会・理科はレギュラーな授業としては存在していない)がちょっと心配。

 

ということでキャッチアップを考え、残り数ヶ月、日本人補習校へ通わせることを企画しました。

 

オランダの日本人学校はアムステルダムとロッテルダムにあります。

うちは個人的な知り合いの多いロッテルダムにある補習校へ、体験参加してきました。

 

土曜の朝8時半にロッテルダム補習校に行き、子供達を置いてその間は親はロッテルダムの駅前をブラブラ。

2時過ぎに迎えに行きました。

 

その後、子供達の話を聞き、結局通わないことにしました。

 

 

ちゃんちゃん。

 

日本とは少し違うマレーシア風ラーメン(ココナッツ風味)
日本とは少し違うマレーシア風ラーメン(ココナッツ風味)

 

え、理由?

日本語が話せるお友達が増えるのは子供達にとって嬉しいのだけど、せっかくできる友達も来年にはお別れになるし、いわゆる日本式の教育で、皆で同じペースで進む授業が退屈だったようです。

 

普段の学校だと、算数と英語はその子供の学力に合わせた内容を勉強しているので、それに慣れてしまっていると、なんだかなーという感じのようでした。

 

一家の負担(土曜が休みではなくなる、送迎、費用など)に比べて、メリットが少ないという判断になりました。

土曜は学校の友達と遊ぶ、貴重なお休みですし・・・。

 

 

Sat

24

Oct

2015

アムステルダム観光

車だったので、美味しい魚と美味しいノンアルコールビール
車だったので、美味しい魚と美味しいノンアルコールビール

2年間の期間限定オランダ留学期間、それなりにヨーロッパ諸国を回りましたが、まだ肝心のアムステルダムにそれほど行っていないことに気づきました。

 

ということでアムス観光。

 

そして今回は・・・自動車での初アムス。

P&R (Park & Ride)を利用しました。

この制度はアムステルダムに自家用車乗り込みを減らすためのシステムです。

アムス周辺にあるP&Rの駐車場(今回はアムス南のオリンピックスタジアムを利用)に車を止め、OV-chipkaartを使ってトラムで市内に移動。

 

駐車場に戻ったあと、出る時の精算時にOV-Chipkaartを使うと、かなり駐車代金が安くなるというもの。

いや、本当に安くなりました。2時間以上停めて1ユーロちょいです。まあその分、トラム代が

 

肝心の観光は、アムステルダムで最もきれいだと評判の公園、フォンデル公園(Vondelpark)に行ってきました。

 

確かにきれいで素敵な公園でしたが、子供達の受けはよくなかったようです。

そのまま近場の口コミ度の高い魚料理屋さんへ(Google mapで検索しました)。

 

The Seafood Bar

内心、オランダのレストランにそれほど期待していなかったのですが、ここはかなり美味しかったです。

名前こそバーですが、普通のレストラン。

自分たちはランチで早めに行ったので、幸い最後の1テーブル空いていたのですが、本来は予約が必要でした。かなりの人気店です。

 

 

ランチ後は、パリ旅行の直後だったので、あまり無理せずに早めに帰宅しました。

Thu

22

Oct

2015

ノートルダムとコンシェルジュリ

パリらしい雰囲気(?)の小道
パリらしい雰囲気(?)の小道

今日はパリ最終日。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。

 

Thalysの時間が夕方だったので、昼ごはんを適当なカフェ(パリは適当に入った店でも、オランダよりはるかに美味しい)で取ったあと、待ち時間に少し観光しました。

 

まずはノートルダム寺院

ドイツやイタリア、ベルギーでさんざん似たような教会を見た後ですが、やはり荘厳で美しいものでした。

若干、子供達は飽きているようでしたが。

 

ささっと見たのち、まだ時間もあることだし、近くに観光名所がないかなーと探したところ、ありました。

荘厳な雰囲気のノートルダム寺院
荘厳な雰囲気のノートルダム寺院
マリーアントワネットが最後に過ごした牢獄。
マリーアントワネットが最後に過ごした牢獄。

コンシェルジュリ

 

マリーアントワネットが逮捕され、処刑される最後の時を過ごした牢獄です。あまり日本では知られていないと思いますが、ノートルダム寺院のすぐそばにありました。

 

中に入ってみると、薄暗い中に迷路のようになっている小さな牢獄です。

??が最後を過ごした部屋には、彼女の蝋人形があり、壁には私たちが知っている美しい??が最後にはやつれ果てた顔になり、髪の毛まで白くなったときの肖像画が飾られています。

ちょっとガクブルな観光スポットでした。

 

 

その後、予定通りThalysに乗ってオランダに帰国。

片道3時間ちょいの観光旅行でした。

 

ちゃんちゃん。

 

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Wed

21

Oct

2015

オルセー美術館とリュクサンブール公園とカエル

以外と現物は知らなかった「地獄の門」
以外と現物は知らなかった「地獄の門」

今日はゆっくりパリ市内観光。

 

まずはオルセー美術館に行きました。

 

 

もちろん、子供達は美術館にはあまり興味がないので、あらかじめ妻が調べておいた名画を中心に、ささっと鑑賞。

大人としてはもう少しゆっくりしたいのですが、子連れなので仕方がありません。

 

それでも、壁の外側にある大きな時計の裏側や、手のひらクッション、地獄の門などの彫刻は子供達にとっても楽しかったようです。

自分にとっても絵より彫刻のほうが面白かったかも。

 

パリ名物、カエルの足のソテー。
パリ名物、カエルの足のソテー。

ランチは適当なフランス料理店に入り、フランス名物・・・

カエルの足

を食べました。

 

見た目のグロテスクさとは別に、さっぱりしたチキンのような味でとても美味しかったです。ただ小さいくて骨が多く、ちまちまとしか食べられないので少し面倒な料理でした。

 

連日、近所のパン屋でスイーツを買ってしまいます。
連日、近所のパン屋でスイーツを買ってしまいます。

午後はぶらぶら散歩ついでに、リュクサンブール公園へ行きました。

公園の噴水で遊ぶ用の舟を貸し出しており、子供達もさっそく遊んでいました。

見ている方も楽しかったです。

近くに子供向けの劇場があるらしいのですが、見つけ出せず。残念。

 

 

夜、晩御飯の食材買い出しついでに、昨日同様またもやその辺のパン屋さんでスイーツを購入。

これがまた、オランダでは味わえない美味しさでした。

さすがフランスです。

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Tue

20

Oct

2015

ベルサイユ宮殿

庭にいた謎のおじさん
庭にいた謎のおじさん

今日は朝からベルサイユ宮殿ツアー。

これも日本サイトでインターネット予約しました。

 

 

朝8時、オランダ並みに暗い中、オペラ座で待ち合わせ。

その後、他の日本人の方と一緒にバスに乗り、ベルサイユへ。

 

到着するとすでに長蛇の列。でもツアーのおかげでエッフェル塔同様、ほとんど並ばずに入れました(ツアーにしたのはこのため)。

 

感想は・・・

庭が広い。そして左右対称。

室内が金ピカで豪華。

中国人観光客がとにかく多い。朝なのにもうぎゅうぎゅう。

 

ま、こんな感じかな(昨日のブログをがんばりすぎたのおつかれ気味)。

その辺のパン屋で買ったエクレアが絶品。1つは紅茶味です。
その辺のパン屋で買ったエクレアが絶品。1つは紅茶味です。

午後は謎のお店、American Dream(お値段だけで選びました。)で昼食をとったあと、アパート近辺をうろうろ。

普通のパン屋さんに、ちょこちょことお菓子やケーキが売っています。

適当に買ったエクレアがとても美味しかったです。

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Mon

19

Oct

2015

エッフェル塔とセーヌ川、そしてルーブル美術館

朝8時でもまだ暗い。オランダとほぼ同じ感じです。
朝8時でもまだ暗い。オランダとほぼ同じ感じです。

さて、一晩明けて月曜日

フランスはオランダより南にありますが、やはり朝は日本より暗いですね。

今日は朝一でエッフェル塔に登ってきました。

 

エッフェル塔に登るのが、スカイツリーはともかく、東京タワーに登るより先になるとは思いませんでした(田舎者)

 

エッフェル塔はあらかじめインターネットで2階まで行けるツアーチケットを購入しておいたので、朝一ということもあいまって、ほとんど待たずに入場できました(最上階まで行けるチケットはお値段高め、そしてなかなか入手できない)。

オフィシャルサイトから買うと安いのですが、なんと3ヶ月後までほとんど売り切れ。

 

日本のネット代理店を介して購入したのですが、ここだとけっこう空いています。もしかしてこういう代理店が、オフィシャルのチケットを買い占めているのかも

 

 

このアーチがセクシーと思うのは自分だけ?
このアーチがセクシーと思うのは自分だけ?

渋い銅色のタワー。鉄パーツの組み合わせがなかなかクールでかっこよかったです。

 

思わず写真を撮りまくりました。全体像もいいのですが、脚部分がセクシーだと思うのは自分だけでしょうか?

 

クラシックな斜めに進むエレベータに乗り、上へ上がります(階段も使えますが今回は使わず)。

 

シャイヨー宮を見下ろしました。
シャイヨー宮を見下ろしました。

高所恐怖症気味の自分でも感心するきれいな眺めでした。

正面に見えるシャイヨー宮の美しさに感服でした。

 

天皇陛下の手紙や、建築家エッフェルさん(娘と2人でしばらくこの塔に暮らしていたらしい)とエジソンの蝋人形もなかなか興味深かったです。

 

ツアーガイドの話によると第一次大戦前、パリで行われた万国博覧会の目玉として、当時の大富豪エッフェルさんが建設した塔とのこと。

 

フランス政府は全然予算を出してくれないため、ほぼ全てエッフェルさんのお金で作られたが・・・そこは大富豪エッフェルさん、フランス政府に

「万国博覧会が終わっても5年間(ちょっと自信ない)は置いておいてください。その間に入場料を回収して、建築費用の足しにしますから」

との約束を確定したそうです。

 

実際は万国博覧会開始後あまりの人気で、わずか半年の入場料だけで元は取れていたそうです。

 

つまり残りの期間は純益。

さすが、大富豪、お金儲けが上手です。

 

そのほかの詳細はウィキペディアに載っていました。

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Sun

18

Oct

2015

パリへ

夜になると、ときどき光っているエッフェル搭
夜になると、ときどき光っているエッフェル搭

秋休み、Autumn holidayの時期が参りました。

夏休み前から企画していたパリ旅行に行ってきました。

 

オランダからフランスまではフランス新幹線タリスで移動。ちょうど、テロリストがアメリカ人乗客2名に取り押さえられた事件の直後だったので、セキュリティーが強化されているだろうと思っていたら・・・

 

何もなく普通に乗れて、普通にパリに到着しました。

あれぇ〜〜〜、セキュリティーはぁ?

 

オランダに来てから、子供達は3時間くらいの電車旅行にも慣れ、日本から持ってきたコロコロやドイツアマゾンから買ったドラゴンボールを読んで時間を潰します。

 

パリノード駅に到着。

 

宿は少し高かったですが、息子の熱い希望の1つ、エッフェルタワー近くのアパートメントを取りました。

現金先払い(もちろん持っていなかった)、相手してくれたフランス人が英語を全く話せない(さすがフランス)、など少々大変でしたが、お値段以上の場所かと思います。

 

窓から見えるエッフェル塔が素敵でした。

 

ちなみにbankpass(銀行のカード)では300ユーロまでしか引き出せないので、結局日本のクレカまで使ってキャッシングして現金を作りました。

小さな店でも実にいろいろな食材が売っています。
小さな店でも実にいろいろな食材が売っています。

近所で食材購入、野菜・果物屋ではオランダでは見たことないくらい豊富な野菜(特にトマト)に感動しました。

 

日本の食材(というかお菓子)も普通に売っていました。

さすがパリ。世界の料理の中心。

 

夜、アパートから見ていたら、イルミネーションがときどき付いているのに気づきました。これまたとても綺麗でした。

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Sun

11

Oct

2015

ボーリング

ボーリング場
ボーリング場

オランダでは子供達の間でボーリングが流行っています。

どれくらい流行っているかというと、誕生パーティーが頻回にボーリング場で開かれるくらいです。

 

先月は娘の友達のバースデー。近所のSportCentrumでボーリングパーティー。

今日は息子の友達のバースデー。

 

今日の会場はZoetermeerにある

Bowling & Recreatiecentrum Westerparkだったのですが、ここがすごかったです。

 

ボーリング場の1階はレストラン、途中の階段はこんな感じ。
ボーリング場の1階はレストラン、途中の階段はこんな感じ。

まずボーリング場なのに、建物が古いお屋敷。

 

家具やら絵画がとてもゴージャス

 

 

そして有料の公園が隣接。オランダで有料公園というのは初めてでしたが、かなり良かったです。

ちょうど娘が暇だったので、たっぷりそこで遊びました。

 

ポンプなどを操作して水流を使う遊び場や、忍者屋敷みたいな大きな掘建小屋、オランダ定番のグルグル回る系の遊具など、さすが有料、と感心させられる充実っぷりでした。

 

また行きたいです。

 

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Sat

10

Oct

2015

デルフトTOKO

運転楽しいです。
運転楽しいです。

自動車免許を取得したことにより、行動範囲が急激に広がってきました。

 

ということで、今回はデルフトTOKOとイケアのダブルです。

 

Leiderdorpから高速を飛ばして30分(言うほど大したところには行っていない)。

 

以前も行った大型TOKO、Toko Dong Nan Hang in Delftです。

なんと、改装してより大きなチェーンの1店舗となったようです。

 

 

ちょっと気になったなんちゃって日本製品を貼っておきます。

日本のダイソーでまとめて買ってきたのじゃないか?と思えるようなものもけっこうありました(緑茶パックなど)。

そのあとは近くのイケアでお昼ご飯。イケアのフードコートはオランダにしては安くて美味しいのでオススメです。

 

今のアパートメントに引っ越した直後に、家具を買いに来て以来ですが相変わらずの人の多さでした。

 

このIKEA、数年前からLeiderdorp(広い空き地が高速道路入り口にある)に誘致をしていたということで、オランダ滞在中に近所にできるのかなー、と思っていましたがなかなか話が進んでいないようです。

残念です。

 

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Wed

07

Oct

2015

Book week

教授にも聞いてもらいました。
教授にも聞いてもらいました。

今週はbook week。

子供の学校では、本にまつわるいろいろなプチイベントがありました。

 

第一弾は、「気に入った本を音読し、大人の人に聞いてもらおう!」

「そして募金を集めよう!!」

 

え!?募金を集める?

 

さすがは募金大好きなオランダ人。

集めた募金はアフリカの学校での本購入に使われるそうです。

 

ご近所さんはあまりいないし、しょうがないので子供達を水曜の午後に大学に連れて行きました。

 

そして次から次へ、教室員を捕まえては読ませ・・・募金をいただきました。

 

2人合わせて40ユーロ以上の募金が集まりました。

さすがオランダ。

ご協力ありがとうございました。

広い大学の敷地で遊ぶ子供達
広い大学の敷地で遊ぶ子供達

第二弾は去年と同じ、コスプレで学校。

 

金曜、娘は妖精(自称)、息子は去年のスパイダーマンが恥ずかしかったらしく(5人くらいスパイダーマンがいたせいかも)、今年は正装っぽい感じで行きました。

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Sat

03

Oct

2015

Leiden Ontzet

去年に引き続き、今年もLeiden Ontzet、ライデン独立記念祭に参加しました。

3 october(ドリーオクトーバー)、10/3はライデンだけの祝日です。

 

街中を練り歩くパレード、大量の出店、そして・・・

移動遊園地!!

 

子供達の期待とともに、移動遊園地を目指してライデン市に向かいました。

昨年行ったPieter Kerkは小さい子供向けの移動遊園地だったので、今年は大人も楽しめるLammermarkt周辺めざして出撃しました。

 

 

まずは自転車で親子仲良く市役所付近まで行き、そこに自転車を置いて・・・出店を冷やかしながら歩きます(もちろん冷やかすだけでなく、少々買い物をしましたが)。

 

そして、いよいよ移動遊園地。

 

昨年とは違ってある意味おとなむけの遊園地。

(オランダにしては)巨大な観覧車があり、ジェットコースターあり、ゲームコーナーありの楽しい世界です。

 

ええ、高所恐怖症ですが一家で観覧車に乗りました。

 

ライデン市内を一望する景色はとても素晴らしかったです。

Thu

01

Oct

2015

オランダで一から運転免許(その3、最終章)

ライデンの試験会場で合格記念の1枚。この車に乗って練習し、試験に受かりました!
ライデンの試験会場で合格記念の1枚。この車に乗って練習し、試験に受かりました!

以前のブログ(オランダで一から運転免許その1その2)の続きです。

ええ、これまたかなりブランクが空いています。


無事、Theory Examが受かった前回(3月)から、Practical Examを受けること4回、ようやく合格できました。


5月に受けた1回目は、高速道路を120km以下で走ってしまい失格。

1月後に受けた2回目は(試験は早くて1ヶ月に1回受けることができます)、とても順調で試験監督に褒められていたのですが、最後の最後で信号を見落とすという致命的なうっかりミスで失格。ええ、油断しました。

8月のサマーホリデー中、イタリアから帰った直後に受けた試験は明らかな練習不足ですっかり勘を失い、失格。


そして今回9月末、2週間前から週2で運転実習を入れ、前日と当日の朝にも実習を入れる念の入れよう、ついに受かりました。いやあ、時間と金がかかってしまいました。


ながーーーーーーい戦いでした。


これで帰国後、日本の免許に書き換えができれば・・・

免許復活!!


Thanks a lot, Hamid!!

Hamidは5ヶ国語が話せるうちの自動車学校の先生です。

ありがとうございました。


オランダでは自動車免許が取れると、皆にケーキをふるまう習慣があるそうなので、職場には内緒にしておきます。

Fri

25

Sep

2015

血圧

受診は完全に予約通りでまったく待たないのですが、薬局では意外と待たされました
受診は完全に予約通りでまったく待たないのですが、薬局では意外と待たされました

先日のCORPUSで測った血圧が若干高かったため、念のため家庭医を予約して受診。


ええ、上は150mmHg超え。

がびょーん。


医者「ストレスの多い仕事をされてませんか?」

自分「日本にいる頃よりずっとストレス減っています」

医者「運動していますか?」

自分「運動は嫌いですが毎日通勤に1時間は自転車に乗っています」


その後、採血をし、結果・・・


見事、高血圧の診断と共にLisinopril 10 mg、ついでにSimvastatine 40mg(コレステロールが高かった)処方されてしまいました。Simvastatineが日本人の感覚では多すぎるような気がしましたが、まあ少々飲み過ぎてもコレステロールはなかなか下がるものではないし、いいかなーと。


こちらに来てストレスが減り、毎日1時間自転車に乗っていましたが、血圧に対する効果はなかったようです。

遺伝には勝てませんね(父親が高血圧)。

幸い、血糖値は良好だったようです(父親が糖尿病)。


オランダでは受診から診断、薬が出るまで時間がかかると評判ですが、うちの家庭医は中核病院であるRijnland病院内で開業しているだけあって、採血も同日、そのまま薬ととても対応が早くて助かります。




さっそく眠前に服用。

翌朝、いつになくだるい・・・。血圧を測ると収縮期が100mmHg代。低すぎないかなー。

でも1週間くらい経つと慣れてきました。


よかった、よかった(のか?)

Thu

24

Sep

2015

ばあば訪蘭

ばあばが持ってきてくれた日本の漫画に狂喜するうちの子
ばあばが持ってきてくれた日本の漫画に狂喜するうちの子

学生が帰って時を待たずに、今度は妻の母が単身、オランダに来てくれました。


滞在期間は1週間ちょい。

今回は入国審査でひっかかることもなく無事入国。


特に観光に行きたい、というリクエストもなかったため、学校に一緒に行ったり、習い事についていってもらったり、買い物に行ったり、ライデン市内でお茶したりの日常を楽しんでいただきました。


こんなので良かったのかなぁ・・・。


日本から血圧計を持ってきてくださり、ありがとうございました。実は前回CORPUSに行った時に血圧を測定したら、上が140mmHgを超えていたので・・・続く。

うちの日常、古くなったパンをカモ達にあげます
うちの日常、古くなったパンをカモ達にあげます

Mon

21

Sep

2015

(元)学生さん訪蘭

以前、修士大学院生として一緒に実験し、なんとか論文をまとめて卒業していただいた(元)学生さんがオランダに来てくれました。


指導教官冥利に尽きますね。


修士卒業後、某巨大外資バイオテクノロジー企業に勤めているエリートビジネスマンの彼(まだ2年目)、仕事一筋のためシルバーウィークの期間に2泊3日でオランダ観光とのこと。


2泊3日って短すぎない・・・と思っていましたが、なんとオランダの入国審査でひっかかってしまいました。理由は観光にしては滞在期間が短すぎること。

別室に連れて行かれ、いろいろ尋問されたようです。


なんとか入国できた彼、初日に会う予定のオランダ人の友人に約束をブッチされ(彼女が来るから部屋を掃除しないといけないという理由らしい)、そのために宿を取ったロッテルダムを1人うろついていたらしいです。


2日目の今日、彼をアムステルダムーライデン観光に連れれ行きました。

定番の運河クルーズ、Museumpleinで国立美術館やらゴッホ美術館を案内し、近くのレストランBrasserie Keyzerでムール貝を中心にオランダ料理を(ここのオランダ料理はまあ美味しい)。


ロッテルダムに帰る途中、ホームグランドのライデンに寄り、ここでも運河クルーズ。

少し喫茶店で休み、彼は・・・


中古携帯屋でSIM-free Xperia Z3を買って帰りました。

日本では買えないらしい。。。

SIM-free携帯は良いお土産になったようです。



あ、写真撮らなかった・・・。

わざわざ来てくれてありがとう!!


Fri

18

Sep

2015

School Camp

自分が入りそうなカバンを引きずって行きます。
自分が入りそうなカバンを引きずって行きます。

毎年、Group 6と7の子供たちは学校主催のキャンプに行きます。

 

うちの娘もGroup 6、人生初の親元離れてのキャンプです。

2泊3日、場所はZeeland州のMariekerkeというファーム(本当にオランダはファーム好きです)、大きな荷物をひきずって行ってきました。


お小遣いで買ってきてくれた「高級」チーズ、確かに美味しかったです。
お小遣いで買ってきてくれた「高級」チーズ、確かに美味しかったです。

秋真っ只中ということで連日天気が悪く心配していましたが、Zeeland州のほうはそれなりに晴れ間もあったようでした。


連日、子供達だけで農場で遊びまくったようです。

羊の毛刈り体験やチーズ作りもしやそうです。


食事はオランダらしく、あまり大したものはなかったようですが、夕食後はディスコを開いたり、就寝後は先生たちがお茶をしている時間におしゃべりしまくったり・・・。

青春ですね。


かなり楽しかったようです。


キャンプ場から娘が送ってくれたハガキ。実は親からもあらかじめキャンプ場にハガキを送っていました。
キャンプ場から娘が送ってくれたハガキ。実は親からもあらかじめキャンプ場にハガキを送っていました。

お土産は、(本人曰く)お値段高めのチーズと刈ってきた羊の毛。

この羊の毛が・・・

臭い!!

まさに動物の匂いでした。


次亜塩素酸ナトリウム溶液に浸けておいたら、きれいになったのはいいのだけどなぜか黄色くなってしまいました・・・。






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Sun

13

Sep

2015

息子のバースデーパーティー

以前にも書いたようにこの国では、子供の誕生日をとても盛り上げます(一部の大人の誕生日もけっこう盛り上げます)。

 

で、今回は息子の誕生日。

彼は3回、ケーキを食べる機会を与えられ、2回プレゼントをもらいました。しかもけっこう1つは高額商品のレゴ、マインクラフトセット。

 

以下、その詳細。

息子の顔をイメージしたケーキ
息子の顔をイメージしたケーキ

1回目

9月13日(日)、彼のリアルバースデー。

娘と一緒に生クリームたっぷりのホール・ケーキを焼きました。

もちろんベースはDr. Oetcker


すっかり博士の虜です。

ベリー類をたっぷり載せ、息子の顔をイメージして作りました。

そしてプレゼント、レゴゲット1回目!!


うちの定番パーティー会場、BubbleJungle
うちの定番パーティー会場、BubbleJungle

9月15日(火)

息子はクラスの皆(と先生全員に)にケーキを配る仕事があります(作ったのは妻)。デザインは最近お気に入りのベイマックス。

14日(月)でもよかったのですが、他の誕生日が来た女の子がケーキをその日に配る予定だったので、1日遅れにしました。

クラスメイトは連日のケーキでハッピーだったことでしょう。

先生たちからのメッセージ入りの色紙を貰い、嬉しそうでした。




そして親たちにとっての本場、

9月19日(土)

康平お誕生日パーティー in BubbleJungle!!

Jaaaaaaaaa---!!

(オランダ風叫び声)

彼のお友達を招待して(結局クラスメイト全員とその兄弟)、ふるまう企画です。

娘のときと同じ場所で芸がありませんが、年が低いということでGolfはなし。


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Sun

06

Sep

2015

Space Expo

カウントダウンが終わると白い煙を出すロケットエンジン。子供たち大興奮です。
カウントダウンが終わると白い煙を出すロケットエンジン。子供たち大興奮です。

航空博物館、Space Expoに行ってきました。



Expoといっても一見普通の博物館.

もちろんmuseumkaartが使えます。オランダでは無敵のカードです。


でも普通ではないのは・・・

ここはESTECというヨーロッパが中心となっている宇宙組織が運営しているのです。


ESTEC, European Space Research and Technology Centre(今、調べました)は、日本のJAXA、アメリカのNASAに相当する組織。

あこがれの宇宙研究センター・・・

 

ライデン市でもたくさんの研究者がここで働いています。子供の親ごさんにも、ESTECで働いている方は多いです。ESTECの子供の送迎用に、大型バスが来ているくらいです。


まずは庭。不気味な遊具がいっぱいあります(下のスライドショー参照)。さすが最先端。

でもなんだこれ?


そして中に入ると、ロケットやらゲーム、ロケット発射・着陸が体感できる装置、宇宙ステーション体験コーナーなど子供が喜びそうなものだらけ。

もちろん、庭同様、「なんだこれ?」系のものも多いです。



そんなに大きな博物館ではないのですが、しっかり楽しめました。




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Wed

19

Aug

2015

アントワープ

Antwerpenの名前の由来になった巨人の手のモニュメント
Antwerpenの名前の由来になった巨人の手のモニュメント

Summer holidayが終わってしまう!!

ということで(何がということでなのかはわかりませんが)、2泊3日でお隣の国、ベルギーはアントワープに行っていました。


外国とはいえ、NS(JRみたいなもの、タリスなどの新幹線ではない)で2時間程度の距離。

ちょうどいい小旅行先です。



オランダとベルギーは両方とも小さな国(九州程度の大きさ)で、一見似ている印象がありますが・・・


全然違います。



ライデンからスキップホールまでバス365線で移動し、スキップホールからNS Internationalで移動しました。

NSは綺麗な2階建ての電、フリーWiFi(Intercity、急行に限る)なので、NS Internationalはさぞかし素晴らしいだろうと思っていたら・・・


何、このボロい電車。まるで昭和の電車。。。


「世界の車窓から」状態で揺られること2時間弱、無事アントワープに到着しました。まあ、タリスよりはるかに安いから良いのですが(1/4くらい)。


クラシックなのに都会な感じの駅
クラシックなのに都会な感じの駅

さてアントワープ。アントウェルペンとも発音します。

有名なユダヤ人によるダイヤモンド加工の街。

歴史を感じさせる重厚な中央駅の周りは、まるで名古屋のような現代都市。


「何ここ、パトラッシュはどこ?」状態です。


ちなみに宿はApartments Coco-Mat

愛用のBooking.comで見つけました。

寝具屋さんがサイドビジネスでアパート経営しているようで、なかなか快適でした。


2日目に娘が熱を出したため(後日、喉に潰瘍発見、ヘルパンギーナ、いわゆる夏風邪ですな)、家族が別れて観光しました。

まあ、観光地としては小さなところ。メインストリートを30分も歩けば、だいたいのところは見てしまいます。このサイトも綺麗にまとめられています。


巨人の手を投げる英雄ブラヴォーの像(写真下)とその周辺。

ネロがお眠りになられた聖母大聖堂。

ルーベンスの家(自分は行かなかった)。

メイヤー ヴァン デン ヴェルグ美術館(自分だけ、狂女フリートが見たかった)。

巨人の手(?)を投げる兄ちゃんの像
巨人の手(?)を投げる兄ちゃんの像
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Sun

16

Aug

2015

CORPUS

なかなかインパクトのある建物です。
なかなかインパクトのある建物です。

CORPUS。ライデン大の職場のすぐ側にある人体博物館です。

小さくなって(たぶん)人体の体内を探検するというコンセプト。


建物の見た目があれ。進撃の巨人状態(古いか)。


他のオランダ博物館と違い、Museum cardが使えず、完全予約制の博物館、ということでなかなか行く機会がありませんでした。


1年以上前にライデン大学を初めて訪問した時から気になっていました。


今回は子供達のお友達一家と一緒に、ということで行ってきました。

相変わらず、進撃の巨人は元気そうです。

受付の前にある眼球のモデル。なかなかリアルです。
受付の前にある眼球のモデル。なかなかリアルです。

受付を済ませ、フロアで待っていると番号が呼ばれます。

エスカレーターに乗って、入り口に入っていきますが・・・

これ、もしかして巨人のお尻から入るの?

(ひざ関節かもしれません)。

子供達はキャーキャー、楽しそうでした。


ここからは写真撮影禁止なので(オランダの博物館では珍しい)、残念ながらざっとレポートのみ。


心臓や肺、口腔内から始まる消火器の旅、ほとんどは歩きなのですが、たまにカーゴに乗って真上に登る(多分エスカレータ代わり)イベントあり。


あっという間に2時間が経ってしまう、とても楽しい体験型博物館でした。


中は写真撮影禁止なのでウェブから拝借しました。Dank wel!
中は写真撮影禁止なのでウェブから拝借しました。Dank wel!
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Sat

08

Aug

2015

ベネツィアから帰蘭

アジアかよっ!と思わず突っ込みたくなる混雑でした
アジアかよっ!と思わず突っ込みたくなる混雑でした

ということで1週間ちょいに渡った地中海クルーズも、今日で終了。

出発地のベネツィアに到着後、Venezia Tessera Airportに行って・・・。


はい、この空港、超混んでいました。

座る場所なんてありません。


しかも船が遅れても良いように、飛行機を少し遅らせて予約したものですから、もう待ち時間が大変。

(1時に空港に着いたのに、5時まで飛行機を待っていました)。


2階に開きスペースがあったので、そこでスーツケースの上に一家全員座って、時の経つのを待っていました。

いやあ、つらかったです。



イタリアのクルーズですが、全体的に時間に几帳面でした。

イタリア、恐るべし。

最後にお土産写真。


子供達のお気に入りはイスタンブールで買ったトルコ定番のお守り。

それとドブロブニクで買った鈴。


子供が小さいとこういう(チープな)お土産でも大喜びなので助かります。

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Fri

07

Aug

2015

ドブロブニク

キッズクラブで練習したショーを見せてくれる子供たち
キッズクラブで練習したショーを見せてくれる子供たち

翌日は一日船の上。

子供たちをキッズクラブに預けたり、そこで仕込まれた子供たちがするショーを見たり、少し高級な船上寿司屋さんに行ったり、夜のショーを見たりして、楽しみました。

翌日はドブロブニク(Dubrovnik)。

日本ではあまり知られていませんが、欧米では超有名なクロアチアのリゾート地。

詳細はこちら

 

 

ちなみにクロアチアの発音は「クローシア」、最初どこの国なのか都市名なのかさっぱりわかりませんでした。

 

ドブロブニクはアニメ「紅の豚」の舞台になった街。美しい海、赤い屋根で統一された家が、丘に連なっています。

ということで有名な城塞を歩き、その側の小さなビーチで少し子供たちを遊ばせ、帰りは城壁に上って、景色を楽しみながら帰りました。

 

 

ちょっと前まで戦争をしていた国。一見きれいな街に見えますが、石造りの階段や壁に銃弾の後(銃痕)が数多く残っていたのが印象的でした。

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Wed

05

Aug

2015

イスタンブール

さすが工業都市の海、あまり美しくない。
さすが工業都市の海、あまり美しくない。

イズミールを出た船は翌朝にはトルコ最大の都市、イスタンブールへ到着。


これまでの青い海はどこへ行ったやら。さすが大都市、海が汚い。


シャトルバスに乗ってグランバザール前に到着。

「あれ?携帯がない、船に忘れたかな?」


ええ、しっかり携帯を無くしていました。


帰船後、いろいろな場所を探し、受付にも相談しましたが結局出てこず。

前回のIzumirやBariなど、数多くの写真を失ってしまいました・・・。

LebaraのプリペイドSIMなので、通話料金的なダメージは少ないのですが(古めのSamsungだったので金額的なダメージもそれほど大きくはなかった)、DropBoxやgmailなどが常時接続されていたのでちょっと心配。

船の中で、かなり高い(10分6ユーロくらい)そして遅い有料インターネットに接続して(ちなみに船の中にはFree WiFiなし)、これらの接続を全て切りました。

これは横向きになったメデューサのほう
これは横向きになったメデューサのほう

話を観光に戻します。


携帯を無くしたショックを押し隠しつつ、とにかく市内観光へ。

まずは定番、地下宮殿

ここは人気スポットということで、混む前に真っ先に見に行きました。地下宮殿といっても本物の宮殿ではなく、正確には地下貯水池です。本名はBasilica Cistern。詳細な歴史はリンク先をどうぞ。


広がる地下空間、薄暗い世界、水の中には鯉がいっぱい、VIPが来ているらしく物々しい警備員達、そして名物ひっくりかえったメデューサの柱。


メデューサが逆さまの状態で柱に彫ってあるのは、魔除けの意味だそうですが、子供たちはこのメデューサを本気で怖がっていました。まだまだかわいいものです。

次も定番、アヤソフィア美術館(Ayasofya museum)。

イスタンブール、昔の名前はコンスタンティノープルの支配者が代わるごとにキリスト教、時にイスラム教の教会として改築されまくってきた教会です。

詳細な歴史はこちら


親日のトルコ人から美術館前の広場でいきなり日本語で話しかけられ(日本と商売をしているそう)、おかげさまで比較的スムースにアヤソフィアに入れました。

ありがとうございました。



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Tue

04

Aug

2015

イズミール

昔のトイレ、猫が便座に寝ていました。
昔のトイレ、猫が便座に寝ていました。

イタリアからギリシア、そしてトルコはイズミールに到着しました。日本のバスツアーのごとく、いろいろな国に毎日連れて行かれます。


ちなみにIzumirと書いてイズミール(もうええっちゅうねん)。


ここは島田家愛用のボードゲーム「Seven Wonder」にも取り上げられている

エフェソスの遺跡

があるところ。


いかに子供たちが遺跡に興味がなくとも、親としてはぜひ行きたいところ。


ということでまたもや子供たちを船内のキッズクラブに預け、親だけで行ってきました。


もうここはトルコ、とにかく暑い!!

ベネツィアで「ここは暑いね〜。やっぱり夏はこれくらいの暑さじゃないと、夏らしくないね〜」。

とかのんきに言っていたレベルではない暑さ。

直射日光大好き欧米人ですら、帽子をかぶるレベルの日差し。40度越えはざら!


で、MSCクルーズのツアーバスに揺られ、エフェソスへ。

意外と遠い山の中の遺跡。

そしてさすが世界7不思議。この暑さでも観光客が多い。

エフェソスについてはこちら

図書館、向かいにはお姉ちゃんと遊ぶ家が・・・。
図書館、向かいにはお姉ちゃんと遊ぶ家が・・・。

こんな山の中だけど、昔は側に港があったり、


図書館と娼婦館が向かい合わせに建築されており、男どもが図書館に行くふりをしてお姉ちゃんと遊んでいたとか、


さらにその図書館と娼婦館が地下でつながっていたとか、


奴隷がトイレの便座に座って暖めてから使っていたとか(秀吉もびっくり)、


トイレの中には噴水があって、用を足してからそこで洗うことができたとか、


神話的な紀元は、弓を射やすくするために片方の乳房を焼いたアマゾネスが作った国だとか(もちろん男は皆殺し)・・・

 

遺跡そのものよりも、バスガイドのユダヤ人おばちゃんの話が面白かったです。トルコの今昔・経済、そしてアタチュルクがいかにすごかったかも理解できました。

そして、休憩時間にいろいろ個人的な話も聞けて、いかにユダヤ人が教育にお金をかけているかがよくわかりました。おそるべしユダヤ人

 

あ、もちろん遺跡もすごかったです。

スタジアムなどは今でもコンサート会場(有名なアーティストがコンサート開きまくりらしい、興味ないけど)として使われるくらい音響効果が良いなど、とても2000年前の都市とは思えません。まあ、写真をどうぞ。

 

ツアーのあとに、トルコ自慢の革製品のショップに連れて行かれたのには少し苦笑いでした。トルコの革はいろいろなブランド品に使われて行くのですね。

Mon

03

Aug

2015

カタコルン

小魚に夢中
小魚に夢中

Katakolonと書いてカタコルン、知る人ぞ知るイオニア買いに面したギリシアの港町(MSCクルーズのHPより引用)です。


今日の観光ツアーは・・・

ビーチ!!!


え。オリンピアには行かないの?

ここが子連れのつらいところ。

子供は遺跡には興味なし。


でも、さすがはギリシア!

とにかく綺麗な白い砂浜。透明度は高く、波は穏やか。

人もほとんどいないし、ビーチ側にある海の家もやる気なーい、まったりしたいい感じ。



たった2時間の滞在でしたが(このあたりがツアー)、子供たちも大喜びでとてもいい時間を過ごせました。


正直、また行きたいところの1つです。

Sun

02

Aug

2015

バーリ

聖ニコラ、サンタクロースの由来になった方だそうです。
聖ニコラ、サンタクロースの由来になった方だそうです。

船に乗って翌日は南イタリアのバーリに船は到着。


遺跡には興味ない子供たちを船内のキッズクラブに預け、親だけで市内観光へ。

MSCが提供するExcavationがいくつかあるのですが、経費節約(どれもけっこうなお値段)と体力温存(どれも炎天下の中、歩き回される)のため、市内までのシャトルバス(15分間隔)で行きました。

子供たちには船のプールが一番楽しそうでした。
子供たちには船のプールが一番楽しそうでした。

バーリといえばサンタクロース発祥の地。


そしてオランダはシンタクラース発祥の地、ある意味サンタクロース発祥の地。


白塗りの街中を歩き、サン・ニコラ教会に行きました。

ちょうど日曜日、ミサが開かれていましたが、そこは観光地、余り誰も気にしていないようでした。

しっかりニコラオスさんの像の写真を撮り、帰船。


そして子供たちと船のプール(足がつかないくらい深く、塩水!)で遊び、レストランに行き、一日終了。

Sat

01

Aug

2015

出航

港には大きな船がたくさん停泊していました。
港には大きな船がたくさん停泊していました。

午前中少しベネツィア観光をしてから、お弁当用にピザを買ってクルーズ船が泊まっているVenezia Terminal Passeggeriに向かいました。


クルーズはMSC Cruse。日本ウェブサイトから申し込めるようですが、知らない自分はしっかりオランダサイトから申し込んでいました。まあ日本の住民票もないことですし。

でもオランダ語、かなり難しかったです・・・。


ローマ広場までは(前日のように歩いては行かず)水上バスで移動。そこでPeople moverという電車に乗換え、2駅目で下車。


乗船目指す人達がぞろぞろ歩いていたので、そこに加わり・・・

13階建ての巨大クルーズ船Poesia、見えてからも歩いても歩いても、なかなか近づいてこない。

炎天下の中、まさに死のロードウォーク(大げさ)を楽しみました。

出港時にベネツィアと別れを告げる人達が甲板に集まりました。
出港時にベネツィアと別れを告げる人達が甲板に集まりました。

受付を済ませ、船の中に入るまでかなり長い時間待たされましたが、すでに他のブログで知っていたのでなんとか子供たちをなだめつつ・・・。


船に入ってしばらくすると全体避難訓練。各ブロックに決められた集合場所に救命ベストを持って行って、その使い方を習いました。意外ときちんとしていました。


そのあと、1名だけいる日本人スタッフによる日本語の船内説明会に参加し、指定された2つのレストランの内、コース料理のほうを子供連れ(もう大変)で攻略し、一日が終了。




夜になると気づいたのが・・・部屋の場所を取りをもう少し考えればよかったということ。

船の後部の部屋を取ったのですが、おそらくここはエンジンの上。7階でも夜中エンジン音がけっこうしました。日にちが経つに連れて慣れましたが。

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Fri

31

Jul

2015

ベネツィア

狭い通りは観光客でギュウギュウでした。
狭い通りは観光客でギュウギュウでした。

行ってきました、人生初イターリア!

それもいきなりベネツィア


「ベネチア」と書くべきか英語発音風に「ベニス」と書くのか少し悩みましたが、このブログでは「ベネツィア」でいきます。

「ヴェネツィア」と書いている人達もいるようですが、入力が大変なのでやめました。


若干興奮気味ですが、実は今回のベネツィア訪問は、夏休み一大イベント「クルーズ船で回る地中海沿岸ツアー」の出港地として前泊しただけでした。たいしたことはありません。


でも北のベネツィアといわれるオランダ(運河が多いため)から来た自分としては、本場の運河の国ベネツィアに憧れがありました。


これまた人生初のKLM航空でVenezia Tessera Airport(別名マルコ・ポーロ空港)に到着。


暑い!!とにかく暑い!!

まさに夏真っ盛り。

20℃前後で「今日は暑いね〜。いい天気だね〜」などと言っているオランダとは違い、まさに夏。真の夏。


市バスで空港からベネツィアの入り口、ローマ広場まで移動し、そこからは・・・

徒歩!!


狭い古い道しかない人工島、ベネツィアには車は入れません。自転車すら禁止されています。


歩きにくい石畳とスーツケース2個が暑さに拍車をかけます。そして道がわかりにくいのに人だらけ!


島の北側に宿を取ったので、少しくらいお金がかかっても空港から直接高速船で行けばラクだったものを、汗だくになって歩き続けました。



ゴンドラもたくさん運河にいます。新婚さんっぽい人達だらけでした。
ゴンドラもたくさん運河にいます。新婚さんっぽい人達だらけでした。

アパートメントに荷物を降ろし、目の前のオープンカフェで腹ごしらえをし、近くの水上バス停から船に乗ってサン・マルコ広場へ。たった一泊しかしないので、大急ぎで移動する典型的な日本人観光客です。


1番線で行くのですが、とにかく速度が遅いのに人がギュウギュウ。そしてお値段高め。

移動はかなりしんどい観光地でした。


でもグランカナル沿いには数々の名所があるので、それを運河から眺めることができるのはとてもよかったです。

オランダの運河と違い、海の上の島なので海の香りがするのが新鮮でした。


サンマルコ広場では、ドゥカーレ宮殿サン・マルコ寺院鐘楼などを駆け足で見て回り、そのゴージャスさに感服、そして過去のイタリアの実力に感服。



ジェラートを食べ、オランダのアイスクリームとはひと味ちがったアイス文化を堪能し、水上バスに乗り、その辺りを歩き回って小物(仮面やアクセ)を買い、スーパーで晩ご飯を買い、夜の景色を楽しみ・・・



いや、本当に久しぶりに典型的な観光客をやりました。


あ、ため息の橋ももちろん入りました。外壁が工事中&知らないおじさんのでかいポスターが貼ってあって、少し残念でした。

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Mon

27

Jul

2015

いろいろ Part 4、サンバルとオリーブ

サンバルで作った自作キムチ
サンバルで作った自作キムチ

いつまで続くのかオランダいろいろシリーズ(前回はこちら)。

今回のお題はサンバルとオリーブ。

 

サンバル

オランダは過去300年間にわたり、インドネシアを植民地支配していたという歴史的背景から、インドネシアの調味料「サンバル」がいろいろ手に入ります。

 

これまで試したサンバルは以下の通り。

Sambal Garlic (Luculus製)

知人の旦那さん(オランダ人)お薦めのサンバル。確かにうまい!ニンニクくさくなく、少し酸味のある豆板醤みたいな風味。1年間で2瓶食べました。

ためしに白菜(Chinese Koolという名前で売っている)をこのサンバルに2日ほど漬込むと・・・まるでキムチ!!

 

Sambal Tomaat (Luculus製)

Sambal Garlicと同じメーカー、見た目も良く似ている、そして自分の好きなトマトサンバル、ということで買ってみました。

お味は・・・え、これ何、ケチャップ?

まさにケチャップ。すこ〜しピリっとするかな?という程度の甘めのケチャップ。

自分的には残念サンバルでしたが、子供たち用にナポリタンスパゲッティを作るのに、ドバッと入れても大丈夫なので、これはこれで重宝しています。

ちなみにこの両者を買った店はTOKO Delft


Sambal Manis (Albert Hijn製)

近所のAlbert Hijn(以前はC1000だったが身売りしたらしい)のアジアン食材コーナーで発見。とても小さい小ビンで1ユーロもしなかったので正直期待していませんでしたが・・・

うまい!!

さすがアルバートハイン!

Manisというのは甘いという意味らしく、味は甘辛、まるでコチジャン。

けっこう愛用しています。



さて、次のお題。

オリーブ

オランダはギリシアが近いため、オリーブもいろいろな種類(というか味付けオリーブ)が手に入ります。

オリーブ屋さんがマーケットの日にやってきて、量り売りしてくれます。

単に酢に漬けたものから、フェタチーズと和えたものや、サンバルと和えたものなどいろいろです。

ワインのつまみにちょうどいい感じです。

店によって味は違いますが、一番のお気に入りは、青い唐辛子の中にクリームチーズを詰めたものです。ピリ辛だけどかなり美味しいです(これはオリーブではないな)。




少し話が変わりますが、ブドウも年中ギリシアから輸入されて安くで食べられます。ブドウ好きの息子、大歓喜です。

なんだかんだとお気に入りのLUCULLUS社のサンバル達
なんだかんだとお気に入りのLUCULLUS社のサンバル達

Fri

24

Jul

2015

Louwman museum

建物・庭もとてもきれいな博物館です。この人が昔の大金持ち?
建物・庭もとてもきれいな博物館です。この人が昔の大金持ち?

息子のサッカーキャンプ開催地の側にある自動車博物館、Louwman museumにお迎えついでに行ってきました。


ある金持ち貴族その財力にものをいわせてクラッシックカーを買いまくり、その子孫が彼のコレクションを博物館にしたそうです。



展示はもちろんのこと、博物館の中にあるカフェも雰囲気がよく、なかなか良いところでした。


最近、Museumkaartが使えるようになったそうです。

あまり有名ではない博物館ですが、

かなりお薦めです。

Wed

22

Jul

2015

サッカーキャンプ

キャンプに参加した子供全員がもらえる賞状(トロフィー付)
キャンプに参加した子供全員がもらえる賞状(トロフィー付)
グランドの側に子供たちが遊ぶスペースがあるのがオランダ
グランドの側に子供たちが遊ぶスペースがあるのがオランダ

今週5日間、息子のサッカーキャンプ(Football Camp)がDen Haagでありました。

キャンプといっても、朝息子をサッカーグランドに連れて行き、夕方に引き取りに行く、というもの。


それでも一日6時間以上もサッカーをする、まさにサッカー漬けの日々でした。


先生たちは(現役っぽい)ごっついオランダ人。

でも子供大好きオランダ人、とてもやさしく教え上手。

初日は行くのをためらっていた息子も、3日目くらいから行くのが楽しくて仕方ないようす。


帰宅後はその日に習った技(スライディングやドリブル、ゴールキーパーの技術等)を教えてくれます。


本人が楽しみ、そして炎天下(オランダではめずらしくこの週はいい天気が続いた)の中で長時間運動することにより体力が付いたようで、親としては嬉しいかぎりです。

Thu

16

Jul

2015

父訪蘭

近所の公園で鳥と子供たちと戯れる父
近所の公園で鳥と子供たちと戯れる父

実父が、弟夫婦(私からは叔父夫婦)と一緒にオランダに来ました。


彼の観光第一希望は・・・

自分のラボ。

いつまでたっても、息子が(きちんと)働いているか気になるようです(大学生時代に親を心配させすぎたせい)。


ライデン市内を少し観光し、Oudt Leydenでオランダ式パンケーキを食べ、民族博物館に行き、船に乗って運河巡りをし、例のお気に入り魚料理レストランCrabbetje(以前のブログ参照)で食事をし、家の前の公園で家畜・鳥・子供たちと戯れ、家でまったりしてもらいました。


たった4日間でしたが、社会人になってから一緒にいることがほとんど無くなっていたので、少し嬉しかったです。



でも何がすごいって、70歳なのに帰国してすぐに仕事というのが・・・自分の親とは思えないくらいの働きっぷりです。

(追記)

父から日本のお土産に七味を貰いました。

オランダではチリ(赤唐辛子の粉)をよく使っていましたが、やはり七味のほうが圧倒的に美味しいです。


ありがとうございました。

Sat

11

Jul

2015

ビーチ、パート2

雲一つない空、混んでいない白い砂浜、これで水が暖かければ・・・
雲一つない空、混んでいない白い砂浜、これで水が暖かければ・・・

夏だ!海だ!!ビーチだ!!!

たとえ30度超えない日が多くても、日照時間は12時間越え。

とにかく夏なんだ!!


ということで、またもやKarwijkのビーチに行ってきました。

今度は息子の友人ご一家と一緒です。


母親マダムは2人でまったり海のカフェで。

子供3人と父親2人は、子供担当です。



前回の失敗(涼しいので子供たちは海に入らないだろう、と服で行ったら海に入ってびしょぬれ事件)を考慮し、今回は水着着用。


天気は快晴。

しかし、やはり海の水は冷たい。

しかし、子供たちは海に入る。

おっさん2人は砂浜で日光浴。

マダム2人は離れた喫茶店でカフェ三昧。


いやあ、いい一日でした。


こっちに来た最初の半年は、なかなか友達ができずにかなりつらそうな息子でしたが、今はこうやって楽しく遊べる友達ができて本当によかったです。

Sun

05

Jul

2015

ゴッホとシーボルト

ホールにあった液晶大画面。いろいろなゴッホパロディ画像が出てきます。
ホールにあった液晶大画面。いろいろなゴッホパロディ画像が出てきます。

タイトルを付け間違えたかも。ゴッホととシーボルトの関係性についてGoogle検索してこのブログにたどり着いてしまった方、ごめんなさい。


今日は日曜日、以前から家族が行きたがっていたゴッホミュージアムVan Gogh Museumに行ってきました。


ちなみに日本語のwikipediaにもまとめられています。

ゴッホ美術館


はっきり言って、オランダで行列ができる美術館はここだけではないでしょうか?

それくらい人気のある美術館です。

去年に改装が終わり、オランダ単身赴任中に1回行こうとしたものの余りの行列の長さに挫折した経験があります。


朝一で入ればなんとかなるだろう、と一家でアムステルダムはMeuseumpleinへ。


ええ、なんとかなりました。9時半頃に到着しましたが、10分くらい(それでも10分も待たされる!)の列で済みました。


子供には退屈かなーと思っていたのですが・・・

子供用の小さいバッグを受付でもらいました。中にはいろいろな課題が書いてある紙があり、それに従って子供を遊ばせました。


中でも子供たちが気に入ったのは、気に入った絵をスケッチすること。


娘はいろいろな絵をスケッチし、ほかのお客さんに褒められいい気分。

息子はヒマワリが気に入ったもよう、何枚もヒマワリをスケッチし、お土産にヒマワリの絵が入った定規をおねだりされました。


夕方は・・・

シーボルト会に参加してきました。

2ヶ月に1回のペースで開催されるシーボルト会、略してシー会の詳細はこちら


今回のお題は・・・

野蒜築港

明治時代、横浜築港の10年前に世界に通用する港を作ろうと政府主導で行われた大規模築港工事の経緯とその失敗の理由、そして日本史から消え去った(正確にはほとんど消え去った)理由

について、この本の著者自らが講演してくださいました。


分子薬理・精神科・医学生物学と渡り歩いてきた自分にとって、民俗学・歴史学はかなり遠い世界ですが、とても面白かったです。

今の研究分野から引退したら、こういうことも研究してみたいなあと思いました。


また、この最後の部分が悲しいんだわ、ほんと。東北大震災が絡んできて・・・、おっと誰か来たようだ。これにて失礼。


Fri

03

Jul

2015

ビーチ!

この後、息子は転けて全身ずぶ濡れになりました。
この後、息子は転けて全身ずぶ濡れになりました。

夏だ!海だ!!ビーチだ!!!

ということで学校主催のBeach Picnicに参加してきました。


場所はLeiderdorpから車で20分のKatwijkのBeach。

時間は金曜の5時開始で終了は日が沈むまで、というなかなか豪快なプログラム。ちなみにオランダの夏の日没は夜10時頃


太陽の日差しはとても強く、子供たちは元気に砂浜を走り回ります。

男の子達は、お互いに泥を投げてぶつけあったり、砂に埋め合ったり。


元気な子は海に入って泳いでいましたが、見た目と違いかなり水が冷たかったので、うちの子達はせいぜい足程度。

ビーチはサラサラの砂浜で、けっこうよかったです。


また行こうっと!!



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Thu

25

Jun

2015

いろいろ Part 3

前回に続いて、細かいオランダネタをつらつらと・・・。


6月27日(土)

短期で大学間提携で留学していた先生が帰国されるので、一家でお呼ばれ。

短い間とはいえ、楽しい時を過ごさせて頂きました。

最後には使わなかった日本食材(ラ王豚骨ラーメン等)を大量にいただきました。

ありがとうございました。


帰国後、あつーい日本での活躍をお祈りしております。

・・・帰りたくねーーー。


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最近、大学への通勤路(思わず通学路と書いてしまった)に白鳥一家がいらっしゃいます。

もっか子育て中です。お父さん白鳥はいつもシャキッと頭をもたげ、自転車道路側にどうどうと一家を構えていらっしゃる姿に、見習うべき精神性を感じてしまいます。


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ミント中毒になってきました。

密かに(密かではないかも)ミント好きなオランダ人

フレッシュミントティーやメントスの国なのです。


最近はまっているのが・・・

Fisherman's Friend


いろいろな種類を試しているうちに、リコリス(甘草)入りSalmiakをゲット。

超危険。

これ以外はとても美味しいです。


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そしてインスタントラーメン

Unoxという会社(ユニリーバの子会社らしい、間違えていたらすみません)が出しているGood Noodlesにはまっています。

お薦めの味は・・・

Oosterse kipとSate

Oosterse kip(東のチキン味)は少し酸っぱいチキンコンソメ、

Sate(インドネシア風)はミソ味。



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Sun

21

Jun

2015

Father's Day

今日は父の日。


うちは2人子供がいるけど、まるで3人兄弟の長男のよう、とまるで父親らしい威厳のかけらもない自分。


そんな自分に対して、家族が・・・


学会用の革靴を買ってくれるのにつきあってくれました!!


いえーーーいっっ!!


もうすぐThe 9th European Zebrafish Meeting (EZM)で発表するため、

先週から妻と一緒に(日本でもなかなか1人では服を買えないタイプ)HaarlemmerstraatのWEという店で


スーツ上下

シャツ

ネクタイ

ベルト

と購入してきました。


ええ、オランダに来るのにスーツを一切持ってこない社会人失格の自分です。

オランダでは服は高い印象でしたが、以外と安く全部まとめて200ユーロほど。日本でいつも買っているスーツ(アオキ)より安いくらいです。


背の高い人種の国で、日本でもチビな部類の自分が服を買えるか心配でしたが、大丈夫でした。ライデンは留学生が多いので、サイズバリエーションが多いのかもしれません。イタリア人は自分と同じくらいの身長も多く見受けられますし。



ちなみに今日買った革靴はイタリア製の80ユーロ、これまたお安い!!

いろいろ家族で見立ててもらいました。


ありがとうございました!!

これで学会発表もきっとうまく行きます!!


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Tue

16

Jun

2015

音楽発表会

今日は朝の1時間、学校で娘のクラスの音楽発表会。

 

もちろん仕事はいつもより遅く行くことにして、参加してきました。

このあたりがオランダらしい!?


親達が案内された先には、ピアノの先生とGroup 5の生徒達が並んでいました。

そしてピアノに合わせて、歌を歌ったり、踊ったり・・・。


 

たいしたことないだろう、と思っていたら10曲以上、細かい合いの手やダンスがけっこう凝っていて楽しかったです。


日本にいる頃はこういうのを気楽に見ることができなかったので、とても嬉しかったです。



最後に、サプライズで娘の誕生日おめでとうの歌(本当は今日が誕生日)。

でも肝心の娘は驚いてしまって、何が起きたのかさっぱり?という感じでした。サプライズされ慣れも大事だな、うんうん。



残念なことに息子の発表会の日は、学会でオスロ出張中。。。

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Mon

15

Jun

2015

School Trip

先日も書いたように、とにかくオランダでは子供が優遇されている。

そのため、子供のイベントがとにかく多い。


今日は息子のschool trip。日本で言うところの遠足かも。


バスに乗って行って来たところは・・・

ローマ博物館

Archeon!


いわゆる日本の戦国時代村みたいな感じの、オランダのローマ時代村らしい。

ローマ時代のパンを焼いて食べたり、剣闘士の戦いを見たり、綱引きをしたりして楽しんだそうです。

バットを頭につけて、グルグル回ってから走り出すのは世界共通だということも知りました。


ボランティアで付き添ってくれた親達から、写真をいただきました。

ありがとうございました。


楽しそう!

次は家族で行こう!!


でもMeuseumkaartが使えなかったりする・・・。

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Sun

14

Jun

2015

娘のお誕生会

ユニセフ様の子供幸福度調査で、毎年上位にランクインするオランダ。


うちの子達も、普通にその辺りを歩いているだけで、よその人から話しかけられたり、頭をなでられます。


オランダ人は本当に子供好き、というのが心底わかるのは・・・

子供の誕生日。


1ヶ月近く前(すごいのになると3ヶ月前)から誕生日パーティを企画準備し、子供の友人を大勢招待します。

お金持ちはどこそこの船を借り切ったりするくらいです。


さて、うちの場合は、一般中流家庭らしく

BubbelJungle!

Jaaaaaaaaaaa!!!


室内遊戯場を2ヶ月前から(早すぎたみたい)予約しました。

でも少し贅沢して、そこに附属しているBubbel Golfも追加予約。

実は娘の誕生日3週間ほど前に、同じクラスメイトの誕生会が同じ場所で開かれ(定番)、そこで真っ暗闇で蛍光ペンキで絵が描かれた世界でのゴルフBubbel Golfを満喫した娘の追加リクエスト。


Birthday packageはそこでも提供しているのですが、スナックとジュースだったので、今回は頼まず、妻手作りの日本風ショートケーキ。

Dr. Oetkerのレモンケーキがなぜかフカフカ日本風スポンジケーキになります。

ええ、うちの自作ケーキはすべてDr. Oetker! 信頼の味です。


壊さないようにケーキをBubbel Jungleに運び入れ、そこの冷蔵庫に入れさせていただきました。


娘のリクエスト通り、クラスメイトおよび転校していった元クラスメイト全員にメールを出したところ、1名を除いて全員集合。兄弟もいいよ、と言ったので20名超の参加者になりました。


まずは・・・

子供たちを4−5人のグループにわけ、それぞれに親が1名付き(ほかの親にも付き添いを頼みました)、暗闇ゴルフ。

自分は一番元気(いたずら盛り)な男子チーム。

蛍光世界で、ゴルフクラブでチャンバラしたり、蛍光ボールを口に入れたり、ゴルフスコアをチートしたり。

おばかな男子の相手するのが大変でしたが、楽しかったです。


それが終わったら、室内遊戯場でしばらく子供たちを放牧。

ほかのグループの子供たちとけんかした、転けた、滑り台を滑ったら足がやけどした、など泣きにくる子供たちに対応しました。


適当な時間が来たら、呼び寄せてケーキタイム。



娘へのプレゼントは特に指定していなかったので、娘は大量の小物と手紙、そして現金100ユーロほどゲットしました。

プレゼントに10~20ユーロほどの現金を渡すのも有りなようです。


夕方、親ごさんが迎えに来て、さよならの挨拶。手みやげを渡し・・・あれ、余った、誰に渡しそこねたんだ?などバタバタしてHappy Birthdayが終了しました。



いやあ、楽しいけど大変な一日でした。

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Sat

06

Jun

2015

CoderDojo, again!

たまには研究者らしいブログを書こうと、最近出した国際特許のこと(癌幹細胞検出用論文では[隠してある]成果を知財化)や、投稿して2時間でご返事をいただいた超最速リジェクト事件(どこの雑誌かは書きません、これまでの一晩リジェクトを超える速さでした)を書こうかと思ったのですが・・・。


こんなの書いている本人にとって、正直あまり面白くない。


ということでまた日常のイベントについてのブログを書きます。


以前、娘と参加した子供向けプログラミング教室、CoderDojoにまた行ってきました。

前回は子供が通う学校であったのですが、今回はライデン市内のBPLusCという市営のイベント用建物です。

7歳からの参加ですが、今回は息子(6歳)も飛び入り参加。


ちょうど、市民文化祭みたいなものがやっていたのか、けっこうな人出。


今回もScratchを使いました(これ、日本語版もあるのでけっこうお薦め)。

自分のMBAにインストールしたものを娘が使い、息子はGalaxy TabのインストールしたScratch Jr(しかタブレットでは使えず)を使いました。


で、娘の作品(写真)。

前回の単にニャーニャー言いながらキャラクターが走り回るプログラムからだいぶ進化し、なんとゲーム(まあ、私がかなり手伝いましたが)を作りました。


少し画像が分かりにくいですが、

黄色いチキンが主人公。こいつをキー操作で、追いかけてくる他のモンスターから逃がしつつ、チキンの後ろについてくる猿で防御。

猿が他のモンスターに当たると、点数が入り、モンスターはしばらくクルクル回るというもの。モンスターがチキンに触れると赤くなり、減点されます。

10000点まで行くとゲーム終了。


作った本人がいつまでも遊んでいました。



次回作に乞うご期待!!

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Sat

30

May

2015

牛の放牧を見てきました

オランダは知られざる酪農国

国土は日本の九州程度ですが、そのほとんどが平地なため、牧場だらけです。そう、近所の公園でも、羊や鶏、豚がいるくらい牧場だらけなのです。


今日は友人宅に誘われ、冬の間、牛舎に閉じ込められていた牛の放牧会を見学してきました。


夜7時からスタート。少し早めに友人宅にお邪魔させていただき、ミートボール(Gehaktballenというかなりおおきな肉団子、肉汁ソースがかなり美味しい!)とふかしたジャガイモを主食にしたvery dutchな晩ご飯で腹ごしらえをしてから、その方の友人が経営している牧場に行きました。



久しぶりに外に出る牛達は大興奮で、牛舎から走り出していきます。

牧場に出ても、外で走り回ったり、牛同士でじゃれあっています。

とても大きな身体がはしゃぎ回っているのを見るのは圧巻でした。

はしゃぎすぎて足をくじいたのか、びっこひいている牛もいるくらい。


去年は、興奮のあまり、水に落ちた牛もいたそうです。



いやあ、面白いものを見学させていただきました。

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Sun

24

May

2015

Japanmarkt & Birthday Party

オランダは子供幸せ度が高い国ということもあり、確かに子供が優遇されています。


今日は年に1回、ライデンはシーボルトハウス前のRapenburg 通りで開かれる

Japan Market (Japanmarkt)の日でした。

オランダ語風に発音するとヤパンマルクト。



昨年は自分一人が先にオランダに来ていたので、寂しく一人で行きました。

あっという間に1年が過ぎて行きます・・・。

研究成果が・・・ボソッ。


昼12時から子供を自転車に乗せて会場へ。せっかくなので娘と息子には浴衣と甚平を着せました。

数少ない日本人と、大勢のオランダ人が集まるイベントで、Rapenburg 通りはギュウギュウでした。

子供たちが教わっているピアノの先生が出している出店で、どら焼きと苺大福を食べ、

日本語の古本を何冊か購入し、

子供のリクエストで日本では見ることのない風変わりな寿司を食べ、

旧知(といってもそれほど古くはないのですが)と会い、

ヨーヨーつりをして・・・


あっというまに楽しい時間が過ぎて行きます。

はい、2時。実は娘、今日はクラスメイトの誕生日パーティーとの掛け持ちだったのです。

いそいで娘を自転車に乗せて向かう場所は・・・

Bubble Jungle (オランダ語ではBubbel Jungle、微妙に綴りが違います)!



室内型の遊技場です。


浴衣姿で突入した娘、そのまま他の子達が競争していたBubble Golfに突撃。


これまで何度か来たことのあるBubble Jungleでしたが、娘にとってGolfは初めて、しかも真っ暗闇で蛍光で光るボールをうつゴルフは親も初めて。


Golf competition終了時に、さすがに浴衣は普通の服に着替えさせましたが、おそらくBubble Jungleに浴衣姿で来た子供は彼女が初めてでしょう。


何はともあれ、娘を自転車の後ろに乗せて、ライデン市内を縦横無尽に走り回った一日でした。


Bubble Jungleで他のお父さん達と一緒に飲んだビールが美味しかったです

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Sun

17

May

2015

ライデン・マラソン

オランダではマラソンする人が多い印象を受けます。

在蘭日本人メーリングリストから誘われて、運動嫌いの自分もついにライデンマラソンに参加しました。


正確には、私の「子供たちが」参加しました。


自分に似ず、ちっこいのに運動好きな娘。ぜひ走りたいということで2キロのKids runに登録。


娘の熱い要望で、ときどき朝の学校の送り(ちょうど2キロ程度)に一緒に走る日々。しんどかったです。


当日、Breestraatの会場に行くとすごい人ごみで、どこが受付なのかスタートなのかわからない。その辺にいる人達に聞き、なんとかゼッケンをもらい、一緒に走り出しました。


自分は娘、妻は息子について走ります。人ごみの中、隙間を見つけては脱兎のごとく追い越しをかけていく娘。それを追うカメラを構えて走る自分。


たった2キロでしたが、終わったときにはクタクタでした。

しかも次の日、足痛いし。。。


もう走りたくねーー!!


後日わかったのですが、どうやらゼッケンに何かしかけがしてあるらしく、スタートラインを切った瞬間からゴールまでの時間を記録してある様子。あとでウェブサイトにログインして見ると、子供たちのゴール時のビデオがアップロードしてありました。なかなかハイテク(死語?)です。

ちなみに娘は476位、息子は844位でした。何人参加したんだろ?

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Thu

14

May

2015

エジンバラ、お城すげーよ!!

アパートの窓から見えたアーサーズ・シート。でかい岸壁が丘の上に続いています。
アパートの窓から見えたアーサーズ・シート。でかい岸壁が丘の上に続いています。

いよいよ1週間にわたったイギリス縦断の旅も、終わりが見えてきました。

 

最終目的地、エジンバラ

グラスゴーから意外とゆっくりな電車に揺られること1時間、エジンバラ中央駅に着きました。

見渡す限り、かなり急な坂の世界。坂のないオランダから来た一家にとって試練の時がやってきました。

というのも家族1週間旅行分の荷物を運んでいたからです。


まずはアパートメントの管理事務所まで行きました。事務所はとても良い場所にあったのですが、Google mapの案内する道に長い階段が入っていたことを呪いました。


そこで部屋の鍵をもらって・・・

早くも根性切れてタクシーを手配してもらってアパートへ行きました。わずか5分もかからない距離でした。

そして部屋は3階、階段のみ。スーツケースを抱えて上る階段はきつかったです。


さっさと気を取り直して、有名なエジンバラ城観光に行ってきました。

意外と入場料が高い。

4人家族で約75ポンド、15000円。ちょ、ここはロンドンですかい。


しかし中はとても良かったです。巨大で石造りのがっちりした感じ、まるでベルセリクの世界。


ここで異民族(ローマ人やスコットランド人にとって)との戦いが繰り広げられたと思うと、感慨深いです。

石造りなので色が茶色しかないのが単調ですが(この点で日本の城とは風情が全然違いますが)、質実剛健な感じが良かったです。


その後、セント・ジャイルズ大聖堂に入り、

これもベルセリクの世界。

正直、この手の教会には見慣れてきたので、子供たちは特に感銘受けず。


The Scotch Whisky Experience

The Scotch Whisky Experienceでは何と日本語のツアーが!

「まっさん」の影響かもしれませんね。

小さいトロッコに乗り、どうやってスコッチウイスキーが作られるのか、ウイスキーの種類などを幽霊(?)に教えてもらいました。これには子供も大喜び。

最後には自分の好きな香りを選んで、それに合うウイスキーを少しいただきました。

自分は島系(Islay)を選び、出て来たのはラフロイグ。海の香りが強く、独特の風味とのこと。なるほど。

久しぶりのラフロイグは美味しかったです。他にもフルーツ系の香りのするものなど、いろいろありました。


途中であった日本人ハーフの娘さんがいるご一家と一緒におもちゃ博物館

入館料無料なのに、広くてかなり充実していました。

小さい子にはお薦めです。



それ以降はロイヤルマイルを2日に渡って練り歩きました。

せっかくイギリスに来ているのにアフタヌーンティーをしていないことに(妻が)気づき、Patisserie Valerieでプチお茶会をしました。お買い得なお値段で美味しく、よかったです。


自分はアイリッシュコーヒーならぬスコティッシュコーヒーを飲んで大満足。



2日目の夕方、エジンバラ国際空港という小さな空港からスキップホールへ帰オランダ。帰りの格安Easy Jetのエアチケット、預け荷物なしで予約購入していたらしく、慌てて追加支払い。道理で安かった訳だ、またオンライン購入時に英語を見落としていたらしい。


スキップホール空港から自宅まで、疲れたのでタクシー。なんとテスラの電気自動車タクシーでした。運転手さんと話したところ、お値段900万円!でも電気代はテスラ社がすべて出しているそうです。


とにもかくにも、とても楽しい1週間でした。


 

あー、はやくサマーホリデー来ないかな〜〜。ちゃんちゃん。

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Wed

13

May

2015

グラスゴーへゴー

ウィンダミアから乗った電車。意外とカラフル。
ウィンダミアから乗った電車。意外とカラフル。

せっかくイギリスに行くなら、スコットランドも。ということで、グラスゴーエジンバラに行ってきました。

実は最初の計画では、ママ友がグラスゴー出身ということで一度見てみたい!だけだったのですが、せっかくスコットランドまで行くのなら、その隣(電車で一時間)のエジンバラのほうが観光地としては有名、ということで追加してしまいました。


朝一、ウィンダミアから電車で3時間(これも要予約)。


そういえばこれらの長距離電車の予約はオランダからオンラインでしたのですが、どうも予約の仕方を間違えたらしく(anytime singleというのにしてしまった)、イギリスに来てからこまめに電車会社に電話して、座席と乗る電車時間を指定していました。

あれ、これだとオランダから予約した意味ないんじゃね?

たとえ英語でも間違えてしまうあたりが、まだまだですね。。。


ホテル(今回の旅行で唯一のホテル、というか超久しぶりのホテル)のチェックイン時刻になっていないので、荷物だけ預けて、観光へ。

ちなみに、ホテルはGrand Central Hotel、ファミリールーム一泊70ユーロ(日本円で1万円いかなかった)というお値打ちなのに(だからこの日だけホテルにした)、Glasgow Central Stationのすぐそばという絶好のロケーション。そしてきれいで、フロントやサービスがとても良い!!

超お薦めです。


子供連れ、ということもあり、そこは(日本人にとって)隠れた名博物館

Kelvingrove Art Gallery and Museumに行ってきました。


歴史のある建物の中は・・・まるででっかいNaturalis


展示もいろいろ工夫されており、とても楽しかったです。

世界最大のカニとして、タカアシガニ(Japanese Giant Spider Crub)の標本が展示されていました。


偶然、そこで子供のクラスメイトに会い(その子はMay holidayでGlasgowに帰省中)、しばらく遊んでホテルへ。


ロンドン、ウィンダミア、グラスゴーと北上して行くうち、物価が安くなっていることに気づいたので、晩ご飯は少し贅沢に外食することにしました。まあ、ホテルには台所がないですしね(今までずっと自炊)。


子供たちが魚料理が食べたいということで、いろいろネットの口コミを検索し、ホテルからの距離も考え、決めたのは

Two Fat Ladies !!


名前からして美味しそうです。

電話で予約し、google map片手に歩いて着いた場所は、小さなお店。


でも、とても美味しかったです。魚をこんな風に料理するんだー、と少し感心しました。

店の人達も親切だし、満足しました。ライデンのVisrestaurant, Crabbetjeに匹敵します。

デザートまで食べて、日本円で2万円いかないくらい

いやあ、贅沢しました。


グラスゴーではたった一泊。明日からスコットランド有数の観光地、エジンバラに移動です。

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Tue

12

May

2015

湖水地方 - ウィンダミア

巨大ステーション、ユーストンでどのプラットフォームに行けばよいのかわからず、しばらくオタオタ
巨大ステーション、ユーストンでどのプラットフォームに行けばよいのかわからず、しばらくオタオタ

今回のイギリス旅行では、熱い妻のリクエストを受けて湖水地方に行きました。


湖水地方って何?」とおっしゃられる皆様に少しご説明を(自分も全く知りませんでした)。まあ、リンク先を見ればだいたい分かるかと思いますが。



そこはイギリスの軽井沢。高原の中にきれいな大小数多くの湖があり、多くの観光客やリゾートを楽しむリッチなイギリスビジネスマンが来るところです。夏は湖で泳ぐ人も多いそうです。

ウサギが主人公の絵本ピーターラビットの作家、ビアトリクス・ポターがその風景に惚れ込んで牧場と家を買って、そこで作家活動に励んだところです。


ロンドンのユーストン駅から郊外へ向かうVirgin Trainに乗り(要予約)、3時間半。途中Oxenhormで乗換え、無事Windamereに到着。駅近くのアパートメントOakdene Apartmentにチェックイン。少し古そうだけど、きれいで、家具や食器、シーツ・テーブルカバーがとても素敵でした。子供がいるので汚したり、壊さないか少し心配。女主人がすぐ側で暮らしているので、わからないことがあるとすぐ聞けるので便利、

その日は、近所のスーパーで食材を買って、晩ご飯を食べて終了。


翌日から観光開始。

事前に日本語で検索してヒットしたツアー「ピーターラビットの故郷とウィンダミア湖クルーズ半日観光」を予約してきました。


バンに乗せてもらい、運転手がいろいろ教えてくれます。運転手は英語でしたが、ときどき日本語のガイド音声を流してくれるので理解が深まりました。30年前にロンドンで働いていた日本人老夫婦とご一緒させていただきました。


確かにきれいな風景でした。オランダでは珍しい丘、そこにいる羊達。羊はハードウィックという、冬ろくに食べ物がない環境でも自分の毛を食べて生き延びるという、かなり頑丈な品種がメイン。羊毛の品質は悪いそうですが、イギリス政府が飼育を推奨(保護?)しており、ビルの保温材などに使われているそうです。


ちなみにオランダのように、そのへんで羊と戯れることはできません(オランダが特別なのかも)。


ツアーのメインはビアトリクスの家があるヒルトップとウィンダミア湖クルーズ。

ヒルトップはナショナルトラストが管理しており、ビアトリクスの家は小さいながらもいい感じの博物館になっていました。ビアトリクス直筆の絵やコレクションが置いてあり、画家として素晴らしい才能があったことがわかりました(残念ながら中は写真禁止)。

・・・じゃないとあんなに世界中で絵本が売れないしね。


ウィンダミア湖のクルーズは・・・寒かったです。まだ季節は早すぎたみたい。

でも子供たちはデッキに出たがり、親達は交代で渋々つきあう感じ。

まあ、こんな感じで2日目は終了。


3日目は少し湖水地方を観光して、いよいよスコットランド、まずはグラスゴーへ移動しました。



なお、湖水地方にはローマ時代の遺跡(ローマ人がここまで来ていたことが驚き)もけっこう残っており、お風呂とかもあったらしいですが、今回は見れず。残念。


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Sat

09

May

2015

ロンドン定番観光

ロンドン塔の前にて
ロンドン塔の前にて

ロンドン滞在3日目、しっかり観光客をしてきました。

メインはロンドン塔の王冠見学。キラキラ好きの子供たちのお目当てです。ここだけは事前にチケット予約しました。


カムデンタウンから地下鉄(Northern)に乗って、London Bridge駅へ移動。そこから歩いて、ロンドン橋へ。

我が家族、「え、これがロンドン橋?」というリアクション。


まあ、単なる大きな橋ですしね。

正直、タワーブリッジのほうが観光名所だと思います。


ロンドン橋をさっさと通り過ぎて、そのままロンドン塔へテムズ川沿いを歩く。大人にはラクだけど、子供には少しきついかと心配しましたが、以前購入した靴のせいか、なんとかクリア。


メインイベントのロンドン塔


予めオンラインでチケットを買っておいたので待たずに入場(いえーい)。

 

政治犯を入れていた塔、というよりは塔がたくさんある刑務所。中はちょっとした迷路でした。

お目当ての宝物庫では他の客さんと一緒に動く歩道に乗って、いろいろな王冠や杖、アクセサリーを見ました。あまりにも数が多くて、キラキラ好きの娘にとっても途中からどうでも良くなって来た様子。

一部ないものもありましたが、それは今、女王が公務に使用しているとのこと(つまり身につけている)。

また、意外とイギリスの歴史が古いことも勉強になりました(ローマ人の侵入あたりから)。

敷地内の喫茶店でサンドイッチを食べ、妻ご希望の大英博物館へ移動開始。


えっと・・・バスか地下鉄で・・・とLebara UK simでGoogle Mapを見ながら歩いていましたが、子供たちはそろそろ足が限界。


ええ、ロンドンキャブ初体験しました。

運転手は「13ポンドくらいで着くよ!」と言っていましたが、

その距離2.7マイル(およそ4キロ)にしては高い!さすがロンドン!!

とか思って乗りましたが、途中で道が工事していたため遠回り。結局16ポンドかかりました。

日本円で3000円、ふぎゃっ。


肝心の大英博物館は「無料」

イエーッ、さすが大英帝国、太っ腹!!


しかし、その分(妻が見回っている間)子供たちと喫茶店に入ったり、お土産を買ったりと、しっかり散在してしまいました。



帰りは最寄り駅Tottenham Court RoadからCamden Townのアパートメントへ帰宅。

観光客らしい一日でした。




実は以前のプチ独身時代に、この辺の観光スポットはこっそり来ていました。

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Fri

08

May

2015

Harry Potter

定番のキングス・クロス駅の9と3/4番線
定番のキングス・クロス駅の9と3/4番線

ロンドンで子供に大人気のスポット、Warner Brothers Studio Tour

通称 ハリーポッター博物館

に行ってきました!!


そこに行くために、ロンドン滞在時にカムデンタウンに宿を取ったといっても過言ではありません。

というのも一駅離れたユーストン駅から、London Midland線(オランダのNSに相当)に30分乗るとWatford Junction駅に到着。そこから15分間隔で出ているシャトルバス(もちろん2階建バス、1名2ポンド、意外と高い)で10分ほどでWarner Brothers Studioに到着します。


ユーストン駅の大都会っぷり(ロンドンで6番目に乗降客数が多い駅だそう)におたおたしながらも、無事乗り継ぎに成功し、なんとか会場に到着。


May holidayということできっと子供たちで大混雑だろう、半年前に予約したチケットを握りしめながら覚悟して受付に行くと・・・

なぜかガラガラ。

大人がちらほらいる程度。


イギリスのMay holidayはもう終わっていたらしい。ラッキー!!


まあ、適当にハリーポッターの映画で使われたセットや小物を眺め、カフェでバタービールを飲み(大人にとっては余ったるい生クリーム入り炭酸ジュース)、お土産屋さんで杖を買い(25ポンド程度、中にメタルが入っているので、意外としっかりしている。そして悪役の杖のほうがかっこいい)、そして


同じ電車に乗って帰りました。


こう書くとたいしたことはしていないな、うん。


いやあ、でもセットや小物は本当によく出来ていました。

 

ワーナーさん、今の建物の隣にもう1つ何か作っているところでした。

映画シリーズは終わりましたが、まだまだ儲けるつもりですな。

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Sat

25

Apr

2015

King's Day (Koningsdag)

オランダでは王様の生まれた日をKing's Day (Koningsdag)という祝日にしています(前期は女王でしたのでQueen's Dayです)。


各都市でリンク先のようなオレンジ色一色になるような印象がありますが、ライデンは大学街ということもあり、まあ、普通な感じです。

それでもうちの子供たちはオレンジのものを身につけて(王冠や杖など)、いろいろ街を散策しました。


近所のショッピングモールWinkerhofでは朝9時からイベント開始。

オレンジ色の王冠や杖を持った子供たちを連れて、しっかり参加してきました。モールのすぐ前に小さな野外ステージが設けられ、おじさん・おばさん達がステージ上に正装して集まっています。

観衆も大勢集まっており、皆オレンジ色の風船を渡されています。

ステージ上の方々による合唱が始まりました。1人のおばさんがメインらしく、まるで男性のようなど迫力な声で歌いまくっていました。正直うるさいくらいでした。

とっとと風船をもらって帰りました。風船はその場で空に飛ばすのが正式なルールらしいですが、うちは家のベランダから飛ばしました。


午後からライデン市のマーケット兼King's Day探索へ。

それまで知らなかったのですが、King's Dayはフリーマーケットの日だそうで、市役所前Breestraatや土曜マーケットの運河沿いあたりまで、もの凄い人の量でした。

 

偶然、娘の友人達ご一行に会い、彼らに自分と娘は合流(息子は疲れたので妻と帰宅)。Bruchtという小さな城跡に行って少し遊びました(Bruchtは以前のブログで私だけ行っていました)。そこでも娘の学校友達と遭遇。


とにもかくにも王様の日を丸一日満喫しました。


あー、疲れた。。。

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Sun

19

Apr

2015

誕生日ケーキを自分で焼きました!(長文注意)

27回目(もちろん嘘)の誕生日が来ました。

おっさんの誕生日はめでたくも何ともないので、例年特に何もせずに流してきていたのですが・・・、今年は違います。何せ、ここはオランダの大学。

 

以前のブログ(ケーキ・ケーキ・ケーキ!)でもご紹介したように、オランダでは(特にうちのラボでは)自分の誕生日に教室員全員にケーキを振る舞います。その量、だいたいホールケーキ3個分。

 

さすがに教官は忙しいため買ったものが多いですが、学生やポスドクは自作のものが多いです。もちろんたまに購入してくる学生もいますが(アジア系に多い)。

皆、それなりに上手なケーキを焼いて持ってきます(特にオランダ人男性は上手な傾向があり)。


ここは現役の実験系研究者(自称)として、ケーキの3つくらいはビシッと自作で決めたいところ。

しかし自分はケーキなんぞ、レアチーズケーキくらいしか作ったことがない。。。

ということで前回のブログ(2月)から週末、ケーキ作りの練習をしてきました。


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フルーツケーキ

子供たちに手伝ってもらい(遊びの一環)、基本のケーキミックスに適当なフルーツをぶち込みまくって焼きました。焼いているうちに中心部が火山のように突出してきましたが、味は良かったです。でも見た目が・・・。


アップルタルト

オランダケーキの基本中の基本、アップルタルト(オランダ風にはアペルタールト)に挑戦。子供たちの協力の元(完全に週末のエンターテイメントになっています)これまた基本のケーキミックスに安くで買ったリンゴを切ったものを入れて、余った生地でドウを作り、網目状にかぶせて焼くだけのはずが・・・。

あれ?ドウを作る分の生地が足りない。しかもパサパサでうまくドウが作れない・・・。

ええ、バターの量を間違えておりました。本当は170g入れるところを70gしか入れておりませんでした。しょうがないのでそのまま焼きましたが・・・見た目はイマイチですが意外と美味しかったです。


ダブルチョコレート

これまでの経験から「Dr. Oetkerのケーキミックスに外れなし!(少々失敗しても美味しくできる)」という法則を得た自分。少し難しそうなダブルチョコレートケーキにチャレンジしてみました。

最初にチョコケーキを焼いて(やはり中心が膨らんでしまう)、上に溶かしたチョコをかぶせて・・・となかなか面倒でしたが、子供たちに好評でした。見た目もなかなか良好。これでかなり自信を付けました。


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そして本番

わざわざケーキ型を複数揃え、前日の日曜から作製開始。

作ったのは前述のダブルチョコレートに加え、ザッハトルテ(少し調子に乗っている)、そしてイチゴ風味のレアチーズケーキ(オーブンが小さいので焼かずに作れるものを追加)。

もちろん使用したケーキミックスはDr. Oetker、同じDrとして少し親近感も出てきました。


なお作り方は箱に書いてあるオランダ語を全てGoogle Translateで英語に直して読みました。Thank you Google!


そしてケーキ作りの師匠である妻から、

「フルーツや生クリームで飾りを付けると本格的に見えるよ」

とナイスなアドバイスを受け、結局は妻が中心になって本格的な飾り付けを施行(クリームのニュルニュルした飾り付けが自分ではできなかった)。


かなりプロフェッショナルな感じのケーキが出来上がりました。


ラボのそこら中に

Cake at 15:00, Yasuhito」の貼り紙を貼りまくり、自分の誕生日パーティーを開きました。

 

同室の大学院生(若い中国人女性!)がこっそりと皆のメッセージの入った色紙とプレゼントを用意してくれており、とても嬉しかったです。プレゼントの1つ、ワサビドレッシングが想像していた味と違ってびっくり。でもけっこう美味しくてお気に入りです。さすがイタリア製。


肝心のケーキは「見た目もいいし、味も良いと」皆に大好評。お代わり続出であっという間になくなってしまいました。

特にレアチーズケーキはかなり大きかったのですが、「ヘルシーで美味しい」と好評でした。

・・・レアチーズケーキがヘルシー、という発想は日本人である自分には新鮮でしたが。


ラボメンバーには日本にいるころはケーキを自分で焼いたことがない、と伝えていましたが、今回のケーキの出来が良かったせいか誰も信じてくれず、ついに

Dr. Oetkerのケーキミックスを使ったんだ」と伝えると、ボスが

あー、あのケーキミックスは間違いない、美味しくできるよ」とのこと。

どうやら正しい選択ができていたようです。


帰宅すると妻がショートケーキを作ってくれていました。オランダでは碌なスポンジケーキが売っていないので、Dr. Oetkerのレモンケーキをベースに作ったとのこと。

さすが師匠!の一言につきる出来栄え



そして子供たちからもプレゼント。ブレスレットの「Birthday」の綴りが微妙に間違えているのはご愛嬌。



いやあ、いい誕生日でした!!

 

皆さん、ありがとうございました〜!!

 

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なおこのブログはDr. Oetkerからの資金提供は一切受けておりません。

Sat

18

Apr

2015

子供の靴屋さん

もう全然研究者のブログではないですね、ここは。


うちの娘は内股(でも運動はそこそこできるようす)。

注意してもなかなか治らず、オランダはバレエレッスンが安いので、バレエで矯正だ!と入れたものの・・・やはり治らない。

ちなみにバレエレッスンはこちら


息子もちょっと長い距離を歩くと、足首が痛いと言う(自分も実はそう)。

ちょうど学校医の診察があったので(オランダでは国の施政でgroup 2と7のときに受けるらしい、うちの子は転入生なので特別に診察があった様子)相談してみたところ、

「しっかり足にホールドする良い靴を買え」

とのこと。


ということで、知人に良い子供用の靴屋を教えてもらいました。

その名も・・・

Oerlemans kinderschoenen


狭い店の中は子供と親でギュウギュウ。それぞれのお客さんに店員がついて相談しながら靴を選ぶスタイルらしく、店員待ちの列が店の外まで続いている盛況でした。並ぶのが苦手な我が家一同も並んで待ちました。


そして自分たちの順番。お子様2名分。足のサイズを測り、内股(娘)・すぐ足が痛くなる(息子)の相談をし、店員が良いだろうと思う靴を次から次へ履かせ、子供の好みのデザインを鑑み・・・。

うちの子達のような足のトラブルには、靴の甲の部分をしっかり固定するタイプが良いらしく、紐とチャックでしっかり足にフィットするものを買いました。

ドイツの子供靴ブランド品でした。お値段1足120〜140ユーロ。自分の靴より、高い・・・。

ヨーロッパ人は靴にこだわりが強く(一日中履いていますしね)、特にドイツは良いものが多いそうです。

 

防水スプレーも買い(かなり有機溶剤臭い)、紐靴のトレーニングも開始。


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<結果>

娘、若干内股が治ったかな?という程度。油断すると内股になる。

息子、長い間歩いても足は痛くならなくなりました。効果抜群でした。


とても良い店を教えてくださったHYさん、ありがとうございました。

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Sun

12

Apr

2015

デンハーグ観光

デンハーグ、現地風だとデヘーグ。


デンハーグには日本大使館や自動車免許試験場があるため、これまでちょくちょく行っていましたが、本格的な観光はしたことがありませんでした。


長い間、改築で閉鎖されていたマウリッツハイス美術館も開館したことだし、たまには親も楽しめるところに行きたい!ということで行ってまいりました。


ちなみにライデン駅から急行電車(Intercity)で10分程度で着きます。

デンハーグ駅には誰でもひいてよいピアノがありました。さっそく子供たちがひきまくりです。


まずは念願のマウリッツハイス。思っていたより小さな美術館でした。その小さな館内にぎっしりと名画が詰まっています。

中でもフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」は、超有名なだけあって子供たちの心にも響いたようです。けっこう小さな絵なのに見る人を惹き付ける不思議な魅力がありました。「北のモナリザ」と呼ばれるゆえんですね。

おかげで、お土産屋さんでレプリカを購入させられました。

朝一で行ったのですが、日本人観光客が多かったです。



ランチは近くの広場(Plein, プライン)周辺にあるカフェ、Millersで。観光地にうまいものなし、とはわかりつつオシャレな雰囲気で、味もそれなり(量は多め)でまあ満足でした。



午後はその近くにあるエッシャーハウス、Esher IN HET PALEISへ。

子供たちにとっては名画よりエッシャーの騙し絵のほうが楽しいようす。

しかし問題はオランダ必殺のMeuseumkaartが使えない!

お金がーーっ!!

オランダ必殺のMeuseumkaartについてはこちら


さて、

この美術館は、もとものアン女王の王女時代のご自宅、ということでなかなかオシャレでした。各部屋のシャンデリアがいろいろ凝っていて、写真を撮りまくりました。

エッシャー、元々は純粋な版画家で、若い頃からかなり上手でした。モノグラムに凝りだして、だんだん騙し絵にはまっていったのですね。



子連れということもあり、今回のデンハーグ観光はこれで終了。電車に(10分間)乗ってライデンに帰りました。

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Mon

06

Apr

2015

ヤギ牧場

オランダは平地だらけの国、ということもあり牧場が多いです。

その中でもヤギへの愛は異常。

いろいろなところにヤギ牧場があり、ヤギと触れ合うことができます。


イースターホリデー中、暇を持て余し気味な子供たちと一緒に、今回行ってきたのはBoerderij 't Geertje


白いヤギが大量にいます。そして牛と豚、なぜかシカまでいました。

売りは子ヤギ。

子供たちは次々に哺乳瓶入りミルク(1ユーロ)を買い、子ヤギの群れに飛び込んでいきます。

 

藁(これが厄介)と子ヤギ(のよだれ)と子供(大興奮中)の世界でした。


売店ではチーズやジャム、肉なども販売しています。ここで買ったアイスクリームは美味しかったです。

裏手の運河では手漕ぎボートが借りられますが、寒かったので今回は見送りました。

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Fri

27

Mar

2015

送別会とレストラン

ライデン大に留学を決めた当初から非常にお世話になっていた日本人研究者が帰国するので、送別会を開きました。

もう、本当にこの先生にはお世話になりました。感謝しても感謝しきれないくらいです。


で肝心の場所。ライデンに来た当初は「レストランはどこも高いだけで、美味しくないなー。餃子の王将のほうがマシだ」と思っていましたが、1年ほど住むとそれなりに美味しい店の知識が増えてきます。

まあ、ほとんどが教授や准教授に連れて行ってもらったお店なのですが。


今回は・・・

Visrestaurant, Crabbetje!!


VisはFishの意味。つまり魚料理専門のレストラン。

以前、三重大から国際交流担当理事のチームがdelegationに来たときに、うちのボスがセッティングしたお店。


こちらでは珍しい刺身を含む、いろいろな魚料理とそれに合わせたワイン、そして(オランダらしく)チーズが自慢のお店です。魚料理もおいしいですが、オランダ王家御用達のチーズはかなりいけます。しかもディナーコースが30ユーロ前後でかなりお得、お腹いっぱいになります。


送別会でも、この先生に喜んでいただけたようで嬉しかったです。

閑話休題。


自分が食べたライデンでの美味しい店(かなり少ないですが)リストを作成しました。ご笑覧いただければ幸いです。

ちなみに私的にはトップはもちろん、前述のCrabbetjeです。


以下、お薦め順。


Jilles Restaurant

オランダの伝統料理とフランス料理をミックスさせた料理を出してくれます。かなり美味しいです。特にお肉。でもお値段ちょっと高めだったりします(ディナーコース40-50ユーロ)。


Restaurant Fratelli

イタリア料理。自分の歓迎会を開いていただいた場所です。まあ、正直イタリア料理はどこで食べても美味しいという気がしますが、ここは店員の接客もかなり良く、とてもいいレストランです。


Cafe Olivier

以前、独り身時代に住んでいた寮の1階にあるカフェバー。ベルギーカフェなのでビールが美味しい。おつまみも超美味しい。そして(自分は食べたことがないが)食事もかなり美味しいそうです。さすがベルジアン。


Oudt Leyden

オランダ・パンケーキの老舗。日本から来た方には必ず食べていただいています。いわゆるVery Dutchなお店です。フランスのクレープみたいな薄いパンケーキで、甘いものから辛いものまでいろいろなバージョンがあります。けっこう美味しいですが、量も多いので一度食べると、もうしばらくは食べたくない気持ちになります。使っているお皿がデルフト焼きの大皿で、お店の雰囲気もクラシックな感じで、観光客向きです。


Buddahas

辛いものがお好きな方にお薦めのタイ料理屋さん。いろいろなカレーがありますが、単に辛いだけではなくかなり美味しいです。そして・・・タイ料理などのアジア料理は比較的お安いという先入観を見事に覆してくれます(つまりお値段はそれなりにする、という意味)。


Tapas en zo

Tapasとはスペインの小皿料理の意味です。そのことを知らずに入り、パエリアやパスタを注文して断られたのは良い思い出です。チョリソーやちまちました料理をたのみ、ビールを飲みながら、まったりとした時間を過ごすのに最適です。日本で言うところの居酒屋ですね。

イタリア料理同様、スペイン料理も美味しい店が多いです。


Restaurant Delphi

ギリシア料理屋さん。魚・エビが食べられます。まあ正直、日本のほうが美味しいかなっと。


ライデンではないですが、Den Haag(デンハーグ)で適当に入ったお店がとても美味しかったので・・・

John & June's

Homepageなどはないようなので、Google Mapの情報です。

サンドイッチやハンバーガーなど、いわゆる喫茶店なのですが、かなり味が複雑で美味しかったです。フランスかベルギー系のシェフかな?と思い、支払いのときに聞いてみたら、なんとオランダ人。正確にはイギリス系オランダ人。

人種に対する偏見はいけないと心に刻む一瞬でした。

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Sat

21

Mar

2015

デルフトTOKO

オランダではアジア食材を扱っている店をTOKOといいます(漢字で書くと東行)。


ライデン市内にもあり、ときどきお米を買いにいったりしています。

ちなみにこちらはいろいろな国(風)のお米があるため、日本米っぽい、すこちもっちりしたものは寿司ライス(Sushi rice)と言われています。オランダ人の同僚が、以前Sushi riceを使わずに寿司を作ったら、米がバラバラになってできなかった、と言っていたので、その辺りが由来なのかと。


今回は、近辺で一番大きいと評判のデルフトにあるTOKO、Toko Dong Nan Hang in Delftに行ってきました。

建物の写真はこちら。


中はかなり広く、日本・中華はもちろん、アジアのいろいろな食材が満載でした。

そしてけっこうお安い!!


自分の戦利品

サンバルトマト

最近お気に入りのサンバルのトマト版。もちろん基本のガーリックも買いました。

後日近所のスーパーで買った白菜(Chinese Kool)にこれをぶっかけて3日くらいおくと、見事にキムチになっていました。


出前一丁

日本では見たことのない出前一丁が大量に。海鮮ピリ辛系や牛肉黒胡麻風味などいろいろ買い込みました。香港製らしいです。本物かどうかはわかりませんが、とても美味しかったです。



その他、たくあんやワカメ、餃子の皮や日本の駄菓子など、皆思い思いの食材を購入しました。


とても楽しかったです。また行くぞーーー!!

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Mon

16

Mar

2015

いろいろ Part 2

徒然なるままに・・・。


オランダで気づいたこと。

募金が大好き。夕方6-8時の間にインターホンがなると、大概募金。

ニコニコしながら、当たり前のように募金を要求してきます。

時にはおばあさんだったり、子供だったり、アルツハイマー治療のためだったり、自由自在です。

オランダ人は(ケチなくせに)募金好き、というのは事前調査で知っていましたが、本当に募金を集めるのも、募金するのも好きなようです。

おかげでうちの子供たちも募金するのが好きになったようです。まあ、私の財布から小銭を持っていくのですが・・・。


家庭医(Huisarts)がなかなか薬を出さない。特に抗生剤。

オランダの医学部はアフリカに近いこともあり、結核をはじめ感染症研究でそれなりに有名だが、抗生剤の開発もしている割には現場では抗生剤を出したがらない。

先日も、娘が麦粒腫(ものもらい、めばちこ)になったが

「2,3日温めておけば治るよ」とのこと。

翌日、悪化していたので日本から持ってきたクラビット点眼液で治しました。

オランダでは、成人するまで抗生剤を服用したことがない人がけっこういるそうです。


とにかく掃除が大好きなオランダ人。洗剤のレパートリーもかなり豊富です。

先日、浴室の黒カビ除去用洗剤を探しにスーパーに行きましたが、洗剤の説明表示がすべてオランダ語のため理解できません。

近くにいたおじさんに「黒カビを落とす洗剤を教えて欲しい」と言ったところ、薦められた洗剤。

恐ろしいくらい、よく落ちます。さすが掃除の国、オランダです。

ちなみにパイプウォッシュに書いてある絵は、日本とまったく一緒なのですぐわかります。


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Sun

15

Mar

2015

ハールレム・デビュー

息子がクラスメイトのお誕生会で、妻とアムステルダムの超有名(うちの家族は誰も知りませんでしたが)サッカーグランド、Ajaxに行ってしまったため、娘とお留守番。


退屈だったので、市内のマーケット(定期市)に行きましたが(そこで謎のD66風船をもらう)、その流れで電車に乗り(20分)、ライデンの隣町ハールレムに行ってしまいました。


ちなみにハーレムではなく、ハールレム(Haarlem)、リンク先を見てもらえれば分かるように、実はニューヨークのハーレム地区の由来にもなっている古い街です。


いわゆる日本の京都のような感じの古い街で、駅自体もクラシックな、いわゆる中世ヨーロッパ的な感じです。

駅舎も前回ユトレヒトで見た鉄道博物館そのものでした。


芸術家も多く住む街だけあって、駅前の大通り(そんなに大きくないけど)には、楽器屋さんや画材屋さんがたくさんありました。


ピアノが好きな娘は、さっそく楽器屋さんでいろいろな本物のピアノを演奏。

時に、隣で試し演奏している人と一緒にひいたりしながら楽しんでいました。


そしておもちゃ屋さん、といっても普通のおもちゃではなく、いわゆるボードゲーム屋を発見。最近、ボードゲームにはまっている親子は以前から購入を悩んでいた「街コロ(英語版)」を買ってしまいました。

ボードゲームについては後日またブログで紹介します。



しばらくハールレムをブラブラした後、メインストリートに面したおしゃれな喫茶店に入り、ケーキとお茶で一服して帰りました。

この間ライデンのマーケットでもらったD66と書いてある風船をずっと持ちまわっていましたが、これ政党名で正式名称はDemocraten 66、選挙宣伝用でした。

親子で良い宣伝をしたと思います。ちなみにD66党は今回、けっこう議席を増やしたそうです。

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Sat

14

Mar

2015

確定申告、日本への荷物の発送

ということで確定申告の季節。

職業柄、サイドビジネスもあるので自分で確定申告をしています。


ここ数年はウェブで、いわゆるe-Taxを愛用しています。


これ、税務署に行かなくてもよいし、けっこう早くできるのでとても便利。

これがあれば、海外からの確定申告も余裕、ということでオランダからも使ってみました。


あれ?IDの有効期限が切れている。

おかしいなあ、まだ期限はあるはずなのに。


ネットで調べてみると・・・

住民票が国内にない方はe-Taxは使えません

がーん!!


確定申告をしない、という選択肢もありましたが、計算してみると今年度は収入が激減のため還付金が数万円!!

これは申告しないわけにはいきません(つまり、するという意味。日本語はややこしい)。


ということでオンラインで作ったものを印刷して、日本から年末に持って来た源泉徴収票やら保険会社の書類を貼付けて完成。


さぁて、日本の税務署に送るぞ。


で、ここで悩みます。


オランダの郵便は以前は国営でしたが、日本同様、郵政民営化で民間企業PostNLになりました。

これが評判が悪い。とにかく届かないことが多いらしい。

実際に自分も、昨年の夏、アムステルダムのクロネコヤマトからの船便の税関関係の書類が、3週間もかかって届いたことがありました。結局、担当者が車で書類を持って来て、それで手続きを進めていたらPostNLから届いたという案配。

ちなみにアムステルダムからライデンまで車で30分の距離です。


確定申告の書類は数万円の価値があるもの。もし期限までに届かなかったら大損です。

ということで少し高いですが(8000円)FeDexにしました。


結果はええ、無事届いたようで還付金が・・・とはスムーズには行かず、税務署から住民票のない人の口座には入金できないようで、納税代理人の義両親の口座に入れるよう再手配することになりました。

何はともあれ、お金が入ってよかったです。



このPostNL、なかなか厄介。

先日も三重大学で私のサインが必要な書類を送って欲しいという連絡あり。

PCT出願関係の書類だったので、FeDexかDHLにするべきだと提案したのですが、大学は両方とも契約していないとのこと。

しょうがないのでPostNLの速達(Air mail)で送ったのですが・・・2週間以上経ったのに届いていない。出したときは1週間以内に着くという話だったのに・・・。


ちなみに同時期にある会社から依頼された別のPCT出願関係の書類は、その会社指定のDHLで送ったところ、5日後には到着していました。


オランダ人の同僚に聞くと、民営化のせいでPostNLのスタッフの質が著しく低下しているそうです。

PostNLはスーパー等に入っているのですが、そこのスタッフのほとんどは英語を話せません。平均3カ国語を話すオランダ人で英語が話せない人達というのは、推して知るべしというレベルのスタッフになります。困ったものです。

Mon

02

Mar

2015

オランダで一から運転免許(その2)

以前のブログ(オランダで一から運転免許その1)の続きです。

ええ、かなりブランクが空いています。


理由は・・・Theory Exam(いわゆる筆記試験)に合格できませんでした。

これに合格しないと、次のPractical Examを受けることができません。


試験はCBRの事務所で受けます。インターネットで試験を申し込み、当日試験も会場のパソコンで。


モニタに選択問題が出され、30秒以内に答えを選びます。

全部で1時間以内に終わり、すぐ直後に結果通知されます。


自動車学校の先生がアムステルダムで買ってきてくれたTheory bookを読み、付録の試験問題を解き、去年の9月にCBRのRijswijk branchで受験。

前半部の危険予測は合格していたのですが、後半のルール関係で不合格。

40問中32問正解、35問以上で合格。こが厳しい。


2回目は11月(だいたい1ヶ月に1回試験を予約できる)に受験。Autumn holidayのベルギーはブリュッセル旅行を楽しんだ後に、しっかり2週間余裕を持って、毎晩勉強しました。もう 持っているTheory bookはすべて覚えた感じで、試験へ。


前半部は前回同様合格、後半部は・・・


40問中31問正解で不合格。

前回よりも下がってしまいました。


ここで自分の限界を感じ、年の瀬の一時帰国もあり、しばらく免許のことは考えないようにしていました。


が、家族(主に妻と娘)からのプレッシャーもあり、今年に入り受験再開。

まずはTheory Exam対策。このまま持っているただ1冊の本で勉強していても、合格できる可能性はかなり低いと考え、専門の学校がないか相談してみました。


紹介してもらったのはここ。お値段130ユーロ、日本円にして18000円程度(当時140円/ユーロ)。


オンラインで申し込むと(オランダは何でもオンライン)、同時に翌々日のCBRでのTheory Examも同時に予約できるシステム。あれ?もしかしてCBRとつながってる?


学校は日曜の丸一日。朝9時から5時まで、10人くらいのほかの生徒さんたちとひたすら英語でモニターに写された問題を一緒に解き、先生が基本から試験合格のテクニックまでみっちりと教えてくれました。

たとえば・・・

運転画面で子供と動物とボールが出てきたら迷わずブレーキを選択する

歩いている人の正面か後ろが見えたら、自動車には優先権はない、

Tricky question(いわゆる引っ掛け問題)の対策、などなど

ちなみに優先権はpriorityと言い、車(自転車も含む)同士なら右側から来る車が優先など、信号が少ないオランダではかなり大事なルールです。



そして試験当日。

あれあれ?学校でやったことのある問題がいっぱい出てるぞ?

やっぱりCBRとつながってる?

 

2ヶ所しか間違えず、軽やかに合格しました。


こんなことなら、早く学校行っておけばよかった~~~!!!


 

さあ、次はPractical Examです。さあ、日本での20年の運転キャリアが役に立つのか!?

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Wed

25

Feb

2015

ユトレヒト観光

今週はスプリングホリデーで、子供たちの学校はお休み。クロッカスが咲き始める頃のお休みなので、クロッカスホリデーとも言うとか。

もちろん、親もホリデー(ちょっと出張に行きましたが)。せっかくなので、ユトレヒトへ一泊旅行をしていました。

といっても、ライデン駅からユトレヒト駅まで、電車で1時間もかかりません。


初ユトレヒト。

三重県-ライデンから来た田舎者一家には大都会でした。人は多いし、店は多いし。ちょっとブリュッセル(ブリュッセル観光参照)みたいな感じです。


まずはオルゴール博物館、Museum Speelklokへ。

オランダの町で時々見かける大きな(トラックの荷台くらい)オルゴールがたくさん飾ってありました。しかもツアーに参加すると、それを係員が次から次へと動かしてくれます。

ピアノの上に複数のバイオリンが付けてあるオルゴールが自動で演奏したり、複数の人形達が楽器を演奏するオルゴール(というかもはやオートマータ)を見るのは圧巻でした。

まさにからくりサーカスの世界

 

いつかは手に入れようと企んでいるVoegli(ボーグリ)のオルゴール付腕時計も飾ってありました(ちなみにリンク先は以前お世話になっていた修理屋さん)。


そのままアパートメントホテルHavaa Apartmentsにチェックイン。少し高めのアパートだけあり(直前に予約したので他は空いていなかった)、かなりよかったです。


夜は子供たちのリクエストで、アメリカンステーキ屋さんへ。その名もブロードウェイ。コテコテです。


ユトレヒトではよく見かける、運河の堤防内に横穴を掘って作られたレストラン。

一見、「オランダでステーキ?」という気分になりますが、意外とこれは正しい選択。なぜなら、オランダは肉食文化がかなり進んでいるからです。牛肉も質が良いので、焼いただけのものがとてもうまい(料理するとイマイチな場合が多い)。


とても美味しかったけど、とにかく多い。この辺りが「アメリカン」なのかも。もうしばらくは肉はいい、と思えるくらい食べました。


さて翌日、まずは汽車博物館、Spoorwegmeseumに。

予想外の楽しさでした。大量の蒸気機関車の展示に加え、体験型アミューズメントもあり。特にトロッコに乗って走るものは子供たちに人気でした。

 

Museum card (Museumkaart)ですべて無料というのが素晴らしいです。

これ、大人は60ユーロ、子供は33ユーロ払えば一年間は無料で国内のほとんどの博物館・美術館に入れるという素晴らしいもの。


そして定番、Dick Bruna house (Dick Bruna Huis)。ディックブルーナーさんの家、別名ミッフィー博物館。

ここは本来Centraal Museumの分館なのですが、こちらのほうが有名ですね。

世界中の子供たちに読まれている、ということで日本語の表示も多く、子供たちが遊べる場所もたっぷり。

ここでオランダに引っ越して来たばかりの日本人親子とも知り合いになりました。

これからもよろしくお願いいたします。

 

さあ、ホリデーが終わったら仕事しなくっちゃ。。。

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Mon

16

Feb

2015

いろいろ

ブログ1テーマにするほどのことではないけど、日常の細かいことを書きます。


嬉しかったこと。

まあ、基本嬉しかったことしかありませんが。

2月に入り、それまで学校に行きたがらなかった息子がある日突然、「学校楽しい!!」と言い出しました。

英語がそれなりに分かって来たのと、学校の先生との仲が良くなってきたためのようです。いやあ、よかったよかった。

親しい友達はまだできていないようですが・・・、まあ気にせず見守ります。


オランダでラッキョ発見(右の写真)。Zilveruitjes、シルファー・アウチュスと読みます。銀の玉ねぎという意味だそうです。日本のラッキョ同様、酸っぱいです。鷹の爪を入れておくともっと美味しくなるかもしれません。チャーハンに合わせるとなかなか美味しかったです。ちなみに普通にスーパーで売っていました(今まで気づかなかっただけ)。

オランダ版(正確にはインドネシアかも)豆板醤、サンバルもなかなか美味しいです。辛くて酸っぱい感じが癖になります。これもチャーハンにベストマッチです。


そして・・・ついに自家製打ち身薬が完成しました。昨年10月に栗のような美味しそうな木の実がよく落ちていたので、拾って調べたところ、マロニエの実(セイヨウトチノキ)ということがわかりました。サポニン(いわゆるアク)が多いため、食用にはあまり向いていません。それでもあまりにも立派な実なので、子供たちと調子に乗って大量に集めてしまいました。

有効利用法を調べたところ・・・焼酎などの蒸留酒に付けて三ヶ月くらい置くと打ち身の薬になる、とのこと。ウォッカを買って来て、子供たちとひたすら皮を剥いて、漬込みました。

あれから半年、ついに完成(下の写真)。見た目は気持ち悪いですが(そして臭い)、さっそく打ち身に塗り始めました。

・・・確かにスースーします(アルコールのせいかも)。


結果はまたそのうちに・・・。

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Sat

14

Feb

2015

CoderDojo

CoderDojo(道場?)という子供向けプログラミング教室が土曜の小学校で開かれたので、娘と行ってきました。

どうやら全世界規模でやっているようです(知らなかった!)

もちろん日本でもやっています。

会場の検索はこちら



Scratchというソフトを使いました。

MIT(大学関係者はこういう名前に弱い!)で開発された子供向けプログラミング学習用ソフトです。もちろんフリー。



今回はダウンロードして使いましたが、ウェブサイトで使用することもできます。


短いプログラムに相当するブロックをつなげていって、大きなプログラムを作って行きます。いわゆるモジュールを組み合わせる、というやつですね。


最初は単に、キャラクター(初期設定ではネコ)を動かしたり、変な音を出したりするだけですが、IFモジュールを入れると子供でもブロック崩しのようなゲームを作ることができます。



残念ながらうちの娘はあまり興味を示さなかったみたいです。

次回からはお休みするみたいです。

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Thu

12

Feb

2015

Valentine Drinks

夕方大学のカフェコーナー(コーヒーが飲める小さな休憩所)にてバレンタインの飲み会がありました。


大学ということで、いろいろな国から学生が来ています。

ということで各国のバレンタイン風習の調査をしてみました。


オランダ

男女どちらでも好きな人に花やチョコなどちょっとしたものを贈る。

最近アメリカから来た風習と認識されているようです。


イタリア

男女どちらでも好きな人に花やチョコなどちょっとしたものを贈る。

聖バレンタインはそれなりに有名のようです。


中国

男性が女性に高価な(人による)プレゼントやレストランに連れて行く日。完全に商業ベース。


日本のバレンタイン(女性から男性へのプレゼント)を説明すると、男性陣は(特に中国人)皆うらやましがっていました。


でもホワイトデーに最低でも倍返しだよ、と伝えると・・・

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Fri

06

Feb

2015

チェス大会

昨年10月くらいから毎週水曜日の放課後(水曜は半日授業)、学校のチェスクラブでがんばっていた(正確には遊んでいた)娘。


ついにChess Tournamentに参加しました。

会場は近くのKindercentrum De Brink


うちの学校からは5人チームが3チーム出場。

3つのブロックで総当たり選に参加しました。


けっこう練習では強かったうちの娘。

結果は1勝1敗1分というおしなべて平均な感じ。


でも・・・・


なんと・・・


彼女のチームがブロック優勝しました!!

JAAAAAAAAAAAAAAA!!!!

(オランダ風、歓声)


でも驚いたことに、うちの学校の3チームは各ブロックですべて優勝していました。



インターナショナル、恐るべしです。。。

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Tue

03

Feb

2015

節分

気づくと2月3日、そう、オランダ在住ということ忘れていたけど今日は節分でした。


妻が品揃えが良いと噂のデルフトのTOKOで豆を買ってきました。

Toko Dong Nan Hang in Delft


でも・・・小豆。英語で言うところのred beans。ええ、大豆は見当たらなかったようです。

子供たちが思い思いに描いた鬼の面をかぶって、お互いに小豆をぶつけ合いました。



あれ?福の神は??

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Mon

02

Feb

2015

ケーキ・ケーキ・ケーキ!

オランダは誕生日をとても大切にします。そして、かなりの人たちがお誕生会を開きます。


これは子供に限ったことではなく、大学院生(30代前半)くらいまでするようです。といっても子供たちのような、どこかを貸し切って、わあわあする(これも大概すごいですが)ほどではなく、なぜか誕生日の人がケーキを持って来て、3時に皆を集めて振る舞うのがスタンダード。


今のラボでは、多いときは週に2回ケーキが食べられます。

ほとんどの人は(学生ということもあり)自分で焼いてきます。ラボ人数がそれなりなので、2−3個のホールケーキを焼いてきます。もちろん買って持ってくる人もいますが、スタッフ(教官)くらいです。


さあ、4月の自分の誕生日に備えて、そろそろケーキ作りの練習を始めなくてはいけません。

作ったことがないので、ちょっと楽しみです。



写真は、修士なのに買ったケーキを持って来た(たぶんお嬢様)学生のケーキ。

CRISPR-CAS9をイメージした絵を描いてもらったそうです(わかりにくい!?)。

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Sat

13

Dec

2014

Christmas Market

オランダはシンタ・イベントが終了すると一気にサンタ・イベントにシフトしていきます。

さっそく今日からライデン市のクリスマスマーケットが始まりました。運河の上に板を渡して、その上に出店が並びます。今日は土曜なので、いつものマーケットも開催されており、メインストリート沿いにも出店、でかなりにぎやかでした。


さらに運河の一部を凍らせて、スケート場も開設されます。

さっそく人生2回目のアイススケートを堪能しました。ちなみに1回目は20歳時。子供たちはもちろん人生初スケート。

何度か靴を履き替え、時間無制限(途中入退場あり)でしっかり楽しみました。意外と滑ることができました。そしてしっかり2日後に足が痛くなりました。

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Mon

08

Dec

2014

シンタクラース5連発(Sinterklaas)

オランダに来るまではまったく知らなかったシンタクラース

 

こちらではサンタクロースよりはるかに人気があります。

 

シンタクラースはスペインから船に乗ってきます。船は毎日夕方、テレビで中継されます。決められた日に各町に停泊し、子供たちにプレゼントを配るのです。


まず一発目、11月15日にうちの近所(ライダードルプ、Leiderdorp)にたくさんのピートを連れてシンタクラースがやってきました。このピートというのはシンタクラースを手伝う黒人で、シンタクラースより人気があります。オランダの子供たちはピートになりたがり、皆この仮装をします。顔に炭を塗って、黒人っぽくする子達(黒人のピートをズワルトピートと言うらしい)もいるくらいです。

ピートが扮する音楽隊、ジャグラー部隊の後に、黒い馬2匹が引く馬車にのったシンタクラースの登場。本物の白いひげで、なかなか威厳がありました。初めてのシンタクラース(以下シンタ)に、ピートが散蒔くシナモンの効いた丸いクッキーKruidnoten(クラウドノーテン)に子供のみならず、私も大興奮でした。


翌週11/23(日)は、ハーフのお友達(お母さんが日本人)が住んでいるレイプウェー テリング(Rijpwetering)にシンタ登場。小さな村ですが、雰囲気のいいところでした。小さな運河からシンタクラースとピート一行を乗せた帆船(といってもこれまた小さな船)が登場(以下同様)。


11/28(金)は学校でRommel Piet(いたずら好きのピート)のイベント。前日夕方は娘のParent-Teacher meetingで学校に行きましたが、特に変化なし。でも次の朝、子供たちと一緒に学校に行くと・・・

なんと学校内がめちゃくちゃに荒らされていました。椅子が机の上に転がっていたり、子供たちの文房具や靴がなくなっていたり、絵の具が床に散蒔かれていたり・・・。夜中にいたずら好きなピート達がやってきて、学校で遊んでいたようです。子供たちが片付けをしていくと・・・靴の中にチョコが!!

先生、いろいろありがとうございました。


さらに翌週11/29(土)は、ライデン市役所側にあるシンタとピートの家に行ってきました。ライデン市へのシンタ到着は12/5のはずですが、なぜかシンタはご在宅でした。もちろん大量の子供たちとピート、おもちゃ、オランダ人の好きなエレクトリックな音楽に光る床と、なかなかのフィーバーぶりでした。


そしていよいよ12/5(金)、シンタが学校にご登場。

朝、子供たちを学校に送ると、親も一緒に校庭に集合させられました。そして皆でシンタの歌を歌って待っていると・・・なぜかイースターバニーが登場。あれ?シンタは?と思っているうちに、バニーと校長が小芝居を始めました。イースターバニーも自分の歌を歌って欲しかったそうです。そうこうしているうちにオープンカーに乗って本物シンタ登場。

娘、「近くで見たけど白いヒゲが本物だったよ、あれは本物のシンタだよ!!」

そして定番のピートによるクラウドノーテン・スプラッシュ、子供たちは大興奮でした。


そしてその日の夜、夕ご飯を食べたあと、家のドアを開けると・・・シンタ(正確にはピート)が子供たちにプレゼントを置いてくれていました!!

もう子供たちは大興奮アゲイン。

本当はお隣さんにノックしてもらう予定でしたが、段取り不足でした。


いやあ、That's オランダ、という体験でした。

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Sat

29

Nov

2014

オランダで歯医者(緊急)

終業式に娘の担任に渡すイラスト(本文とは関係なし)
終業式に娘の担任に渡すイラスト(本文とは関係なし)

オランダ歯医者初体験レポート


オランダでは家庭医(Huisarts)同様、歯医者も登録しないと受診できないことは知っていました。


が、悪くなるまでほっておいてしまうのが人の常。


半年に1回は外れる銀歯なのですが、先日、フロスをしていたときに「ぴょん」と飛んでいってしまいました。幸い外れた銀歯は見つかり・・・オランダで歯医者受診することになりました。


銀歯は外れてから3日以内なら、特に何もせずに被せなおせるはず。タイムリミットは3日間


さっそく翌朝、子供を学校に送り出してから、まずは同じアパート1階にある歯医者をいきなり突撃訪問。

ここは朝8時には営業を始めている熱心なところ。

 

はい、軽やかに受付で断られました。登録されていない患者は受診できないのがオランダの常識。そしてそこはもう患者数がいっぱいなので、新たに患者を受け入れる予定はないとのこと。

日本ならそこでがっくり来るところですが、そこはオランダ。とても受付の人はオランダ人らしくとても親切で、「それはエマージェンシーだから、今週のエマージェンシー担当の歯医者を教えるわ。そちらに電話してから行ってみて」とアドバイスをくれる。

 

各歯医者は1週間ずつ、緊急対応の当番をしているらしい。

 

紹介されたところはアパートから200mくらいの位置にありました。さっそく電話し、12時に予約をいれ、当日受診。

名前はDomburg Tandartsenprakijk、Tandは歯、artsは医者、praktijkはpractice、Domburgさんの歯科開業医という意味らしい。

すらっとしたイケメン、穏やかな感じの若い歯医者さんでした。父親の代から続いている病院らしい。

特別な接着剤で銀歯をくっつけ、治療完了。60ユーロ、8000円くらい。た、高い・・・。

 

ついでに家庭医(家庭歯科医)になってもらえないかと頼んだら、「基本的には患者がいっぱいなので、新しい患者は引き受けない予定だけど、例外としてスタッフと検討してみるよ。今週は緊急対応で忙しいので、来週返事する」とのこと。

 

 

翌週、電話が来ました。

2月から家庭医を引き受けてくれるそうです。なんでそんなに遅いの?と思ったけど、まあ新たに探すのも面倒だし、家族4名分登録(予定)しました。

 

ちゃんちゃん。

Mon

20

Oct

2014

ブリュッセル旅行(注意、かなり長文)

子供たちが秋休み1週間(Autumn holiday)ということで、オランダに移住してから、初めての海外旅行でブリュッセル(仏/Bruxelles,  蘭/Brussels)に行きました。


といっても新幹線(Thalys)で1時間の距離。むしろ自宅から乗換えのRotterdam駅までのほうが、バスと電車で同じくらい時間がかかる。


Azimut Flathotel Aparthotelというアパートメントホテルで二泊三日しました。

Bruxellesの中心地、Grand-Place(グランプラスと読むらしい)のすぐ側で、割とお値段が安かったので、たいしたことないホテルだろうと思っていたら・・・


かなり快適。1ベッドルームだけどリビングが広く、ソファ、テレビ、キッチンに食器洗浄機、洗濯機、さらに小さいながらベランダでくつろげるように椅子も置いてあり、かなり快適でした。4人家族ということでExtra bedを2つも追加しましたが、スペース的に余裕ありまくりでした(写真あり)。



さて、初日

まずはとにかく小便小僧。歩くこと数分、見てきました。

世界三大がっかり観光名所の名に恥じない小ささ。むしろ周囲のベルギーワッフル屋さんの甘い香りが気になり、さっそく1個1ユーロのワッフルを食べました。チョコをいっぱいかけて・・・うーん、汚れるし、そんなに言うほど美味しくないかも。

これは後日、Waffle Factoryというお店に行き、1セット4ユーロくらいのワッフルで「値は値」ということをしみじみ思い知らされます。Waffle Factoryおすすめです。美味しかったです。しかもその辺のホテル受付に割引券が有りました(買ってから気づいた)。


 

2日目

小便小僧の次は・・・小便小娘。

ということで、またしてもがっかり観光名所を朝一で訪問。

これは本当にがっかり。

でもすぐ側の美食通り(言い過ぎかも)、ブッシェ通り(Beenhouwersstraat)でランチ。

当初は有名なChez Leonを考えていたのですが、まだ昼前で開いておらず、そこでなんとなく雰囲気に惹かれて近くのLE VIEUX BRUXELLESに突入。

ピザ、ミートソーススパなど、何の変哲もないイタリア料理でしたが、とても美味しかったです。もちろんムール貝も食べました。

オランダの自宅で作るムール貝の白ワイン蒸しとはまた一味違う美味しさ!

セロリが入れるとこんなに美味しいのかー、など家族で感心しました。

 

それからヨーロッパではかなり有名な漫画、Tintinがたくさん飾ってある漫画博物館へ。Tintinは日本語訳ではタンタンと訳されていますが、本当の発音は・・・。


そしてサンミッシェル大聖堂!!

ライデンにも日本人から見ると立派な教会はいくつかありますが、さすがクリスチャンの聖堂は派手さ(というか迫力)が違いました。子供達もけっこう楽しんでいました。



3日目

最終日、午前中はホテル側のチョコレート博物館(正確にはカカオ博物館)へ。

とても小さな博物館ですが、噂に名高いベルギーチョコが試食できるので、子供たちは嬉しかったようです。チョコレート職人による実演は、子供たちだけ前で見ることができ、さらに作ったチョコをもらっていました。少しうらやましかったです。

 

午後は、大人希望で王立美術館へ。Bruxelles中央駅まで歩くと、その辺は美術館だらけのエリアでした。各美術館は地下でつながっており、(お金を払うと)自由に行き来できます。

マグリット美術館にもついでに行きました。

子供たちには退屈でしたが、自分としては大満足。

そのまま電車に乗り、Bruxelle Midiで Thalysに乗換え、帰国(といっても2時間ちょい)。

 

 

総括

1. ベルギーは全体的に天気が不安定、突然雨が降ったりします。オランダといっしょ。カッパは必須(もちろん私達は準備していました)。

2. ブリュッセルの車の運転は荒い!さすが都会。オランダとはかなり違いました。

3. 食事が美味しい。美術館内のちょっとしてスナックコーナーで食べたトマトスープですら感動するレベルでした。

4. スーパーのレジなどで店員の愛想が少ない・・・と、都会ってこんな感じなのねぇ。

 

そしてオランダに帰るとほっとしている自分がいました。。。

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Sun

12

Oct

2014

経済危機

EU生産のNissan Pixo(日本にはない)。小さい車は税金が格段に安い!
EU生産のNissan Pixo(日本にはない)。小さい車は税金が格段に安い!

日本からの送金は海外居住者にとってとても重要です。

特に日本の大学(あるいは会社)から給与をもらって、外国で生活している場合は、文字通りの命綱です。


自分は、ネットを介して日本国内の銀行から、オランダの自分の銀行に送金しています。

これまで三重県人ということもあり、メインバンクが百五銀行だったのですが、オンライン海外送金サービスがありませんでした。

 

サブの東京三菱UFJ銀行は、一回だけ私費で海外の学会に参加する(ライデン大学への顔見せのため、普通は研究費で行きますよー)ときに使ったのですが、手数料が高い!しかもオンラインサービスを申し込む手続きがなかなか煩雑。

 

いろいろ探していると、楽天銀行が手数料一律750円と格安でした。1ヶ月100万円上限ですが、そんなにお金は使わないだろう、ということでメインバンクを楽天銀行に切り替え(百五さん、すみません)、移住後、活用しまくっていました。

 

先日、運転免許はまだ取れていないのですが(ええ、Theory exam落ちましたよ)、妻が運転するということで中古車を購入。

 

その代金を楽天からオランダはRabobankに送金しようとすると・・・・

 

「えっ!!楽天銀行の年間送金限度額500万円!?」

 

そうです、1月100万円までOKですが、年間では500万円までなのです。

車が110万円、子供2人分の学費が160万円ちょい(International schoolなので若干高め)、どう考えても残り200万円ちょいで1年間暮らせません。

家賃だけでふっとんでしまいます。


日本からスカイプで楽天銀行に電話し、上限を増やしてくれるようにお願いしましたが、

「法人」様のみ可能なオプションとのこと。

法人くらいさっさと作っておけばよかった・・・。

幸い、1月からまた500万円になる&12月に一時帰国するので、なんとかクリアできますが。。。

 

ちなみに、オランダは現金持込無制限です。

 

んがっとっと。


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Thu

09

Oct

2014

Huisarts in the Netherlands

日本語で家庭医、英語でGeneral Practice (GP)。

日本でも最近、厚生労働省が進めつつある政策の1つです。


オランダのHuisarts制度を一言で説明すると、「家庭医の受診なしでは、総合病院を受診してはいけない」というシステムです。


特に総合病院に勤務する医師の負担を減らすため、あと本当に緊急な処置が必要な患者さんを優先的に治療できるようにするためにある制度(あと医療費削減)。


で、オランダのHuisartsシステムで最も重要なことは・・・


「元気なときに家庭医を決めておけ!IND? BSNナンバー? そんなの関係ねぇーー!!」


ということです。


というのも

10月3日(金、Leiden ontzet)後、息子発熱

10月5日(日)3日目で解熱。

10月6日(月)再発熱、口の中をのぞくと扁桃腺が腫れているみたい。まずいかなー。近所の総合病院に電話。

「緊急のときはLeiden University Medical Centerに」いや、そんなに緊急ではないんですが。

娘のクラスメートの親が紹介してくれた家庭医に登録を申し込みに行く。

しかし、もう新しい患者は受け付けていないとのこと。

10月7日(火)微熱継続。

午前中、近所の別の家庭医を訪問、登録用紙をもらう。「午後に登録しにきてください」

午後、登録しにいく。

10月8日(水)解熱したが、喉の腫れは継続。家庭医に電話し、午前中の受診予約。

受診、特に問題なし。


お値段25ユーロ。走り回った時間はプライスレス

あー、疲れた。


自分は海外留学用の保険に入っていますが、それがなくてもHuisarts登録はできました。

 BSN number取ってから、オランダの医療保険に加入してから家庭医を・・・なんてのんびり思っていましたが、子連れだから、そんなものを無視して最初から登録しておくべきでした。


ちゃんちゃん!



p.s. 患者としては少し大変ですが、ここで医者として働くのは少し快適そうです。。。

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Fri

03

Oct

2014

Leiden Ontzet

今日はLeiden Ontzetの日。

 

10月3日はライデン市がスペインから解放された日。

この日を記念して、毎年ライデン市だけ祝日になり、祭りが開かれます。

 

市内ではいろんなところで移動遊園地やら出店が出て、大勢の人たちでごった返します。

 

家の家族は朝からLeidenのPieters kerk(ピータース教会)に行きました。

実はここ、オランダ先行独身時代(6月)に観光したところ。

そこで1組の日本人親子と合流、一応ブログリンクを貼らさせていただきます。

 

そこの移動遊園地は、けっこう子供向けでちょうどよかったです。

 

たこ焼き機みたいな鉄板で作る、オランダのそば粉で作る甘いお菓子ポッフェルチェ(写真あり)、なかなか美味しかったです。

 

そしてオランダの揚げパン、オリボーレン。かなりモチモチしていて、安くて腹持ちのいいお菓子でした。カスタードクリームバージョンを食べたので、もうおなかいっぱい!(写真なし)

 

 

いやあ、楽しい一日でした。

 


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Sun

21

Sep

2014

Stoomtram museum in Hoorn-Medemblik

友人の日本人親子のお誘いを受けて、蒸気機関車-船のプチ旅行に行きました。

 


まずは誘っていただいた一家のお母様に車に乗せてもらい、Hoornの駅に到着。

そこで蒸気機関車に乗ります。

Museum(博物館)と書いてあるけど、イメージする博物館とは大きく違います。

ていうか単なる走る蒸気機関車。

なかなかレトロで遅いく、まったり景色を楽しめます。

でも車輛をつないである部分に柵などはなく、子供は落ちやすそうで危険。油断できませんでした。


子供たちも最初は興奮していましたが、1時間も乗ると飽きてきます。

もうぐだぐだ状態になってきて・・・船の乗換え地点、Medemblik vertrekに到着しました。


乗換えのときに、後ろから「こんにちはー」と日本語が?

振り向くとライデン在住の日本人ご一家が!

すごい偶然、オランダの片田舎で(片田舎は言い過ぎかも)日本人3家族(子供4人付き)が集結しました。


船は意外と大きく、中で食事ができるようになっていました。お弁当を食べ、親はビールを飲み、子供たちは甲板で遊び・・・そしてときどき行方不明になる子供たちを探しました。


そうこうしているうちに、Zuiderzeemuseum Enkhuizenに到着。

ここは古い漁村をそのまま博物館(というか展示場)にしたもの。

日本風に言うとテーマパークといった所だと思うけど、まあただの漁村。

いきなりアジの開きみたいな干物がいろいろな壁に干されている。匂いを嗅ぐと本物。おいしそー!と思うのは日本人だけかも。


昔のオランダの漁村の生活を偲びつつ、雨が降り出したので、電車(HS)でさっそうと帰宅しました。


丸一日の小旅行、かなり疲れましたが。とても楽しかったです。


誘っていただいたYさんご一家、途中合流のFさん、ありがとうございました。

Sun

14

Sep

2014

Mosselen

中からカニがこんにちは!?
中からカニがこんにちは!?

たまには日常生活ブログを・・・。


どうやらオランダはムール貝(Mosselen)の季節に入ったらしく、近所のスーパーでよく見かけるようになりました。

そして、そのお値段が安い、2キロ3ユーロ!!

 まさにACTIE!!


妻が白ワインで酒蒸しにしてくれましたが、その美味しいこと。

これまで2回(細かいのを入れるともう少し多い)当たっても平気な牡蠣好きとしては、たまらない味でした。

そして安いので、おなかいっぱい食べられます。


オランダでも食欲の秋ですわーー。


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Wed

30

Jul

2014

一家総出でオランダ移住

近場を歩くだけで子供達は満足なのかも!?
近場を歩くだけで子供達は満足なのかも!?

いよいよ我が家のオランダ移住の日がやって来た。

中部国際空港側のホテルで前泊し、朝一でフランクフルトへ。

 

ルフトハンザの名古屋—フランクフルト便は、成田での乗り換えがないので気にいっている。約12時間。

 

子供たちもなんとか機内で眠ってくれた。自分はいつも通りほとんど眠らず。

 

オランダでは時差の関係で、同日に到着。

 

その晩はライデン駅前のホテルで一泊し、翌日から新居へ移動。

自分も独身寮から新居へ引越しする。

 

いやあ、大変でした。

 

 

まだまだセットアップの日々は続きます・・・

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Sat

19

Jul

2014

ひさしぶりの日本

お土産はオランダらしく(実は安い)チーズたち
お土産はオランダらしく(実は安い)チーズたち

3ヶ月ぶりに帰国。

 

夏休みは母国で過ごす、という訳ではなく、10日ほどの滞在の間に引越の手配を完了し(ほとんど妻がしているが)、家族を連れて再度オランダへ飛ぶ予定。

 

まっさきに餃子の王将に行く。日本の中華は安くてうまい!

その後、長くなりすぎた後ろ髪(前と横は自分で切っていた)を切りに安い散髪屋さんへ連れて行かれる。見た目が日本人らしくなかったらしい。

 

その後、大学にいってお土産を渡したり、仕事関係の書類にサインしたり、教授の教育的指導を伺ったりした。

 

 

 

しかし日本は暑い!!

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Sun

06

Jul

2014

もうすぐ家族が来ます。

ひさしぶりの燻製サバ
ひさしぶりの燻製サバ

オランダでは、親の子供への対応がかなり手厚い。

何でも子供優先。

 

しかし、

Een kinderhand is gauw gevuld(子供の手は容易に満たされる。).

という諺があるように、あまり贅沢なことはさせない。

 

いっぱしの美術館やコンサート、バレエで子供の姿はない。

その代わり、公園などで親はとてもよく子供と遊んでいる。

 

 

自分は「郷に入っては郷に従え」という方針なので、家族が来たら今までのように遊び放題研究ばっかりしている訳にはいかない。子供達と遊ばないといけない。

 

 

ということで後悔しないように残りの日々の目標は・・・

 

飲みに行く(できれば平日に)。

美術館、特にゴッホ美術館に行く(平日じゃないと混み過ぎて入れない)。

休日返上で実験を詰めて行う。

 

ということにします。

 

 

 

あー、独身生活が終わるぅぅぅーー。

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Mon

30

Jun

2014

いまさらですがライデン観光

De Burchtでの1枚、ちょっとstand by風
De Burchtでの1枚、ちょっとstand by風

午後から日本から来てくださった大学院生の相手ということで、男5人でライデン観光をしました。

皆ととLeiden Centraal駅LUMC側で集合。すぐ側のLa Place Expressでサンドイッチを食べた後LUMCを回り、Naturarilsに行きました。

 

月曜だったので、他のmuseumは営業しておらず。そのまま歩いてPieterskerkを訪問しました。ここはピルグリム兄弟がイギリスを出て最初に寄ったところらしく、かのブッシュ大統領の先祖も住んでいたとか。そして定番のDe Burchtという城跡をめぐり・・・

 

 

その後、Anniesの運河の上で一杯のみ、Pancake houseでvery dutchなdinner、さらにLemmy's biercafe(リンク先は音が出ます)でJeneverを飲み・・・とやっぱり駄目な感じの観光になってしまいました、ちゃんちゃん。

 

 

お土産のかに味噌汁、おいしかったです。

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Sat

28

Jun

2014

ビール祭

こちらで知り合った友人たちと一緒に、ライデン市のビール祭に参加しました。

 

場所はHooglandse Kerk。でも教会の中では飲めないので、狭い教会の庭でぎゅうぎゅうになって飲みました。

 

15ユーロ支払い、4杯飲める。グラスを返却すると5ユーロ返ってくるので、実質10ユーロで4杯。けっこうお得。

 

20ブランド、それぞれ2-4種類のビールを提供していました。

 

私は・・・

Leidsch BierのLa Dixieme、シャンパン風味

Ven HonsbrouckのKasteel Rouge、赤くて甘酸っぱい果物ビール

Brouwerij Halve maandagのStraffe Hendrik Tripel、意味はよいHendrickさん

そして最後にKompaanのKompaan 45 Vrijbuiter、自由に生きるの意味。

 

途中でoorlog、戦争という意味のフライドポテトを食べました。ピーナッツとマヨネーズ、ねぎのトッピング。けっこう量が多く、おなかがいっぱい。晩御飯がいりませんでした。

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Sun

22

Jun

2014

教会コンサート

アンサンブルのパンフレット
アンサンブルのパンフレット

昨夜1階のバーがあまりにもうるさくて眠れず。午前中に実験を済ます予定だったが寝過ごしてしまいました。

 

12時半にlaw schoolで知人と待ち合わせ、26インチ、小型のMTBを売ってもらう。60ユーロ、日本の感覚の中古では高いけどこちらではけっこうお得。SpeciallizedのHardrock GS、これでその辺のオランダ人より早く走れるぞ。

 

 

そのまま大学に行き、飼育水交換と生存数チェックだけすませ、Leiden centraal駅へ。

いつもの日本人研究者の方と合流して、Haarlemへ。駅から歩いてようやくNieuwe Kerk(新教会)へ到着。

バレエのバイオリニストの方にご招待いただいたWings Ensembleを聴きました。教会の中でほぼがぶりよりで聴く音楽はすごい迫力でした。

 

 

その後、そこで知り合ったご夫婦と一緒にバイオリニスト宅でなぜかIKEAの家具を作りました。そのあと、レストランへ。タイ料理がかなりおいしかったです。そして奢っていただきました。貧乏基礎研究者(言いすぎかな)にはとてもありがたかったです。

 
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Sat

21

Jun

2014

Japan Festival in Leiden

Jeneverは焼酎とジンの間みたいな感じです。
Jeneverは焼酎とジンの間みたいな感じです。

あと1ヶ月で家族が来ます。どうやら独身生活最後1ヶ月ということでイベントが目白押しになってきました。

全然、研究ブログじゃないような・・・(もちろん研究してますよー)。

 

 

さて今日は3時からJapan festivalを見にHooglandse Kerkに行きました。ちなみに歩いて3分。

そこで日本人、オランダ人、中国人の友人と合流。

 

初めて知った相撲甚句や、年寄りばかりのかっぽれ、意外とうまかった三味線、オランダでなぜかフラダンスを踊る日本(老)女性、ライデン大学日本語学科の若い学生さんたちが狂ったように踊るよさこいチーム雷電、日本の専門学校から来た自作のかわいい着物を着た女の子たち・・・などなどを見物しました。

 

かなり楽しかったです。

 

 

その後、そこで知り合った新たな日本人企業研究者さんも交え、Oudt Leyden Pancake Houseでオランダ名物のパンケーキを食べる。薄っぺらくてクレープのような感じ。でも意外とボリュームが多く、おなかがいっぱい。

 

その後、一部のメンバーはLemmy's Biercafe(クリックすると音楽が流れますのでご注意!)に移動。最近はまっているJeneverを飲んでします。今度のはライデン産。

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Fri

20

Jun

2014

初バレエ

開演前のオーケストラ
開演前のオーケストラ

朝から集中して実験。そして夕方から日本人研究者の方と一緒にNationale Opera & Balletに行きました。とても素敵な職員食堂で夕食を食べ、バレエを鑑賞しました。題目はシェークスピアの嵐

 

始まって3分でバレエに台詞がないことを知りました。

 

ストーリーも知らないので、途中で眠くなるかなぁと思っていたら・・・もう踊りがすごくて大興奮でした。右バルコニー席(最高!)だったので気づくと身体に力が入りすぎたのか、右頚部が固まって痛くなるくらいでした。

 

終了後、ホール向いのBlauwbrugで一杯(私は二杯のJenever)を飲み雑談。空がいつまでも明るいので、つい長居してしまいます。そして帰宅、やはりOlivierで追いかけ一杯してしまいました。

 

んがっとっと。

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Wed

18

Jun

2014

気づいたこと

暖かくなってきたせいか、パンとにんじんがカビやすい。

ともに大量に安く売っているので、余計にダメにしてしまう。

なお、にんじんは生で食べるのがオランダ流。喰えるかっ!!

 

平べったい桃や小さな洋ナシが安くておいしい。

そして今の季節、ぶどうがとにかく安くておいしい。

あともはや当たり前だけど、チーズとジャムも。

写真はすべて2ユーロ以下。

 

 

備え付けの冷蔵庫、小さいくせにパワーが強すぎて、不規則に食べ物が凍る。今回は飲むヨーグルトが凍ってしまった。

 

高級フライパンにしか蓋がない。フライパンに蓋をして使う習慣がないのかも。

 

 

 

研究室ということで、実験機器が壊れたり器具が紛失したり、教えてもらった実験手技がうまくいかなかったりと、お互いいろいろ相談することが多いです。でも最終的には・・・

 

It's normal.

Should be fine.

で終わります。だんだん、このノリに慣れてきた自分が怖いです。

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Sat

07

Jun

2014

オランダで一から運転免許(その1)

自分で授業日を書き込むだけの自動車学校証
自分で授業日を書き込むだけの自動車学校証

運転免許が失効していたことに気づいたのが出国3週間前。しかも半年以上失効。

 

さすがに落ち込みましたが、オランダで自動車免許を取り、日本に書き換える計画を思いつきました。

渡蘭前に、ネットで調べた自動車学校3つに英語でメール。そのうち1つは英語で対応可能とのこと。名前はValencia Rijschool

 

 

こちらに来て1ヶ月、VISAやPIN(銀行のカード、デビッドカード)、BSNナンバーも揃ったのでプロジェクトを開始しました。

 

初日、いきなりミッションの小型車を運転させられ、1時間ほど教官の言うがままにライデン市内や高速道路を走り、駐車などをしました。

どうやら運転技術を見るためのようです。無料でした。

教官のコメントは、

「You can drive, but you cannot pass the exam」

キビシーーーーー!!!

 

今日で3回目。

指示器の場所が日本車とは逆。たまに間違えて、ワイパーを動かしてしまいます。そのたびに教官大うけです。

右左折前に、looking techniqueという日本ばりの確認儀式が重要。

自分の片手の手のひらでハンドルを回す方法は、してはいけないとのこと。でもときどきしてしまいます・・・。

 

 

クラスの後にはメモ帳にチェックされたところや技術を書いて、覚えるようにがんばっています。

さあて、免許はいつ取れるかなぁ。

 

がんばります。

Fri

06

Jun

2014

ロッテルダム2回目

Willemsbrugからの眺め
Willemsbrugからの眺め

先日、Japanmarktで知り合った研究者宅に呼ばれました。

ロッテルダム(正確にはRottederm blaak)まで電車で30分程度。寮の友人も誘って仕事帰りに行きました。

いやあ、うれしい、うれしい。

 

その方の作られた料理がおいしいこと、おいしいこと。こっちに来て初めて味噌汁を飲みました。

・・・でも味噌はTOKOで売っているらしいです。

 

LUMCで働いているポスドクの方や、オランダ人も交えて、英語や日本語で飲み食い。

気づくと11時になっていました。

 

 

電車で帰り・・・なぜか寮の1階Olivierでさらに1杯飲んでしまいました。

 

 

んがっとっと。

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Sun

01

Jun

2014

シーボルト会

ベルギービールめっちゃおいしいです。
ベルギービールめっちゃおいしいです。

今日はオランダに研究留学している日本人を対象とした研究発表会「シーボルト会」に参加してきました。

 

午前中は大学に行き、細胞の継代をし(うちのラボはなぜか休みの日でもけっこうな人がいます)、家でおにぎりをつくって、知人の先生と一緒にHoogvliet(ここはAlbert Hijnより安い)で水、ワイン、紙食器を購入して行きました。

 

 

主催者の個人宅を会場とし、オランダ各地から学部生、大学院生、社会人など20名以上がところ狭しと座ります。

 

今日の発表は工学部博士課程を終えた先生。もうすぐ学位審査会とのこと。就職先も超有名世界企業に決まっているらしい。自分の専門外の内容でしたが、なかなか面白く、他の方と一緒にたくさん質問させていただきました。

 

3時間くらいの発表の後、交流会という名の宴会が始まりました。なんだかんだで12時くらいまでいてしまいました。とても楽しく、刺激になりました。

 

また、大勢の方と連絡先交換ができたので個人的に大満足な一日でした。

 

 

* 写真はなぜか前日のOlivier。

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Sat

31

May

2014

ライデン大学付属植物園

本日午前から自動車学校に通学開始しました。

 

ええ、出国直前に日本の免許が失効していることに気づいたのです。しかも半年以上。

仮免になってしまったので、いっそオランダで免許を取得し、帰国後日本の免許に書き換えるウルトラC(言い過ぎかも)を狙っています。

 

自動車学校ネタは後日。

 

午後一でマーケットへ。ケベリングを食べ、念願の安くて(そこそこ)うまいマンゴーとスーパーアボカドというふざけた名前のアボカドを購入しました。そして定番の3個5ユーロのチーズ塊を購入しました。だんだん「very dutch」になってきます。マーケットで先日Japanmarktで知り合った方かと思って声をかけた一家は、別人。海外の企業で勤める方でした。

 

 

そして3時から知人とライデン大学付属植物園へ行きました。

なかなかマニアックな植物園でかなりよかったです。オランダでは珍しいであろう食虫植物・サボテンがたくさんあり、複数ある温室も微妙に違う温度で設定されているという几帳面さ。

進化系統樹の看板がいたるところに置いてあり、さすが大学の付属植物園という感じでした。

ハスの花や、シーボルトが作ったという庵付の日本庭園もよかったです。

 

 

そのあと5時過ぎからBuddhasというタイ料理屋に行きました。

「タイ料理だからそんなに高くないだろう」という予想に見事に反してけっこうな高級店。でもかなりおいしかったです。

 

そのまま寮に帰り、Olivierでビールを1杯飲みながらたべり、8時半に帰宅。そのまま半分酔いつぶれるように寝て12時前に起き、家族とスカイプしましたとさ、ちゃんちゃん。

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Fri

30

May

2014

ボート遊びと、オランダでの税金

今日は祝日、教授ご一家と一緒にボートに乗せてもらいました。

 

運河、川、湖を走り、ご自慢の巻き寿司をいただき、途中から運転もさせてもらいました。

いろいろな船やヨットがたくさん走っており、しかもヨットは6歳くらいの子供から操作していたので、とても驚きました。

高さの低い橋をくぐるたびに、身体を低くして通り抜けないといけないのが面白かったです。

ちなみにボート、レンタルできるらしい。

 

夜、中華料理店De Nieuwe Wereldで教授一家と食事。北京ダックがおいしかったです。あの包む皮をpancakeと言っていたのが面白かったです。

そこで3時間くらいおしゃべりしていて、いくつか驚くことがありました。

 

所得税率

20000ユーロは20%

30000ユーロは30%(ほとんどの人たちはここに当てはまるそうです。手取りは日本円にすると294万円)

40000ユーロは50%

 

・・・そして有名国立大学の教授である彼の給与は

60000ユーロ、税率60%

彼の手取りは日本円にすると336万円。

「俺は6月から12月の間は政府のために働いているんだ」と笑っていました。

ドイツはこの倍、スイスは4倍らしいですが、物価も高くなるそうです。

「若い野心のある人たちはアメリカかドイツに行く」と言っていました。

 

大きな会社は保護されているけど、小さな会社はまったく保護されていないらしい(彼はベンチャー企業を2つ経営中)。毎年60%くらいが「税金」で倒産するらしいです。

彼の意見では、「小さな会社は倒産しやすく、倒産すると無職の人ができてしまう。彼らを税金で養いたくないから、政府は小さな会社を増やしたくないんだ」とのこと。

彼の奥さんが我々の政府はイノベーションをあきらめている、と憤慨していました。

 

ミュージカルはThe Hague、ScheveningenにあるCIRCUS THEATERが有名。でもほとんどオランダ語。ミュージカル好きな自分にはちょっと残念でした。オペラを薦められましたが、ちょっと・・・。

 

 

オランダの美しい風景と、意外な一面を見た一日でした。

Sun

25

May

2014

Japanmarkt

今日はJapanmarkt (Japan market)に行きました。

これはシーボルトハウスの前で、年に1回開かれる日本の物産や風習をオランダ人にお伝えするお祭りです。

 

まだ日本を離れて1ヶ月、そんなに日本のものが恋しいわけではありませんが・・・日本語を話す相手が欲しいので行ってきました。

 

今のラボには日本人は誰もいません。

ときどき間違えてアジア系の人たちに日本語で話しかけてしまうくらい、日本語で話す相手が欲しいのです。

 

 

けっこうな人出でした。

和太鼓やコスプレ、空手着を来たオランダ人でいっぱいでした。

 

まずは少し年をとった日本人男女がおしゃべりをしていたので挨拶し、そこをきっかけにいろいろな方を紹介していただきました。

将棋が強い日本語学科の先生や、法律関係、宇宙研究などいろいろな方がライデンに住んでいることがわかりました。

まあ、それでもアメリカよりはかなり少ないとは思いますが。

 

昨日お会いした方のお店も発見。イチゴ大福とどら焼きを買いました。

とてもおいしかったです。

 

夜は今日知り合った人たちにメール発信とFB申請で大忙しでした。

 

 

Personal OV Chipkaart、ネットで申請したら3日で届きました。

はえー!!

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Sat

24

May

2014

初ロッテルダム

オランダにいる日本人MLに参加したことをきっかけに、同郷の方と知り合いました。

その方に会いに、ロッテルダムに行きました。

なので、土曜のMarktは今回も見送り。せっかくチーズスライサーとおろし機を買ったのに、役に立つ日は来るのでしょうか。あと、またマンゴー食べたいです。

 

 

ロッテルダムまで電車で30分。思ったより近かったです。駅で待ち合わせし、ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館に向かって歩きました。ロッテルダム自体がきれいな名古屋のような完全な都会でした。美術館自体は少し中に入りましたが、なかなか近代的な美術館でした。そして海洋博物館へ歩き、運河を眺め、キューブハウスを眺めました(入ると料金がかかるので眺めてばかりです)。

 

オランダではいろんなところで、皆カフェを楽しんでいます。でも1人でいる人はめったにいません。そこで・・・

 

念願のお茶につきあってもらいました。DUDOKというお洒落な店で、ビール1杯、カプチーノ1杯で3時間くらいいました。お値段6ユーロ、都会にしては普通でした。いろいろ同郷話で盛り上がり、時のたつをのしばし忘れてしまいました。

 

しかもその喫茶店でその方の友達の、東京で会社経営をしている方に偶然会うというハプニング。新婚旅行兼、明日のJapanmarktで出店するために来ていたそうです。

 

 

帰り、うっかりしてライデン駅を乗りすごしてしまい、スキップホールで乗り換えて、ライデン駅に戻りました。だんだん電車に乗るときの緊張感がなくなってきたようです。

プラットフォームから階段で降りていると、前の親子の白人の子供が「じゃんけんぽい」と言っている。思わず声をかけると、オランダ人と結婚した日本人女性で、子供は今日ロッテルダムの日本人学校に行った帰りだそうです。「白組が勝った」など言っている。夫婦の間では英語、子供はオランダ語、英語、日本語で話すそうです。すごい。

 

帰り道、葉物野菜がないのでアルバートハインに寄り、以前買ったほうれん草500g/1.5?を購入。気になっていたライスクラッカーも、ジャム(じゃないのかも)と一緒に購入しました。

 

 

帰って窓を開けたら、同じ階のベランダがある部屋でバーベキューをしているみたいで、いい匂いが入ってきました。ベランダがある部屋がうらやましいです。

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Thu

22

May

2014

生活セットアップもだいぶ進みました

カレーラーメンでした
カレーラーメンでした

月曜は週末ロンドン旅行の疲れを心配し、ゆっくり起床し大学へ行きました。

日本では考えられないですね。

 

大学からの帰り道にSparで書留郵便を受け取り、ついにPIN (Rabobank)をゲットしました。しかしすべてオランダ語のネットバンキングは理解できず(Google翻訳でもよくわからなかったです)、翌日支店に使い方を教えてもらいました。

 

帰り道にAlbert Heijnで買い物。さっそくPINを使ってみる。以前食べたインスタントラーメンのシリーズがおいしかったので、別のを購入。カレー味で、辛くてびっくりしました。

お気に入りのマンダリンが売っていなかったので(季節が過ぎたのかも)、小さな洋ナシ8個いり1.8ユーロを購入、なかなかおいしかったです。

 

 

先日、INDからVISAができたという連絡あり、Hoofddorpへ取りにいきました。

保険は個人賠償保険のInterpolisを銀行から紹介してもらい、加入しました。

 

残りは医療保険とPersonal OV Chipkaartです。

医療保険はAONを勧められました。日本で加入した海外旅行保険は高すぎるので、早く切り替えたいです。

Personal OV Chipkaartは、オフピークカードを窓口で申請しようとしたら、Webでまずはこっちを申し込めといわれたので、申し込みました。顔写真入りの電車・バス乗車用カード、楽しみです。

 

シーボルト会と若武者MLにも加入。

 

夜、なんとなくライデン大学理学部のホームページを見ていたら、web mailの項目が。なんと自分でも知らないうちにアドレスがもらえていました。これでライデン大学のメルアドは2つです。

 

 

さあ、次は家族が来たときようの住居と、自動車学校だ!!!

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Sun

18

May

2014

ロンドン二日目

朝一で大英博物館に行きました。

こんな大きな博物館が無料というのはすばらしいです。

でも早い時間はそうでもなかったですが、昼前には大変な混雑。

一回、昼に外に出て、ロンドンでおいしいと評判のFish and Chipsの店The Rock and Sole Plaiceへ行きました。

まあ、イギリスの味でした。味がないので塩をかけたり、酢をかけて食べました。大量のフライドポテトは今まで食べた中で1,2を争う○ずさでした。

 

そしてまた大英博物館へ。結局7時間くらいいました。

特に古代アッシリアやギリシアの展示がすばらしかったです。エジプトやローマは世界史でけっこう習っているので、それなりに知識がありますが、アッシリアとかはあまり知らなかったので勉強になりました。

そして中国がかなり独自で偉大な古代文明を築いていた、ということを強く認識されました。

日本のコーナーは、下手をするとオランダの美術館より貧弱でしたが、これは大英博物館コレクションの由来を考えると(占領先からの回収が多い)良いことなのかもしれません。

 

その後、一日借りて2ポンド(でも1回乗車は30分)というとってもお得なレンタル自転車に乗り、サウスバンクへ移動しました。このレンタル自転車のシステムはとてもすばらしく、違う自転車置き場でも、一度登録した自分のカードを入れると別の自転車が使えるというすぐれものでした。

でもオランダのように自転車用道路がなく、車がぎゅうぎゅうに走っている側を自転車で走るのは、けっこう怖かったです。

 

サウスバンクではタワーブリッジを見ました。そこを渡って、芝生でしばらくごろごろ。外国の人達は、みな直射日光を好みますが、そこは日本人らしく木陰で寝ていました。

そのあとテムズ川沿いの店をひやかし、TeaPodで甘ったるいにんじんケーキでAfternoon teaを満喫しました。

 

そしてオランダへ戻りました。

 

さて、総括です。

ロンドンに行って気づいたこと。

1. 歴史的な観光名所が1ヶ所に集まっているので、わずかな日程で一通り見ることができる。

2. おしゃれできれいな街、観光客慣れしているのか、対応が丁寧。

3. レンタル自転車が1回30分以内なら、1日使って(30分置きに専用自転車パーキングで乗り換える)2ポンド(400円)でとってもお得。でも車道を走るので、けっこう怖い。

4. 物価が高い、なんでも日本の倍。たとえば水は1ポンド(200円)、ビールは1杯5ポンド(1000円)、テムズ川沿いのアパートは最低価格が40万円/月から。

5. 外食は・・・味がないものが多い。塩とケチャップでがんばって食べる。なのに値段も日本の倍は越える。

6. 大英博物館はすばらしい、しかも無料。でも展示が多すぎ&中は迷路でけっこう疲れる。あまりユーザーフレンドリーではない。

 

 

いやあ、なかなかエキサイティングな街でした。

また機会があったら、今度は経費で行きたいです。

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Sat

17

May

2014

ロンドン一日目

今日は早起きしてロンドンへ行きました。ぎりぎりで予約した飛行機のせいか、あとホテルがなかなか安いのが空いていなくて、総経費がけっこうかさみました.

でもせっかく誰かと行く機会ができたので、ということですみません、すみません。

 

電車でSchiphol空港へ。その国内線(正確には国際線だけど)の簡易さに驚きました。

飛行機が上空に上がってシートベルト着用サインが消えると同時におやつとドリンクが出て、飲むとすぐに降下し、London city airportに到着。名古屋-東京間なみに近かったです。

軽食サービスはいらないと思いました。

ちなみにエアチケットもLondon city airportでwebで購入しました。

 

ついて電車DLRに乗り、Bankで降りました。

そしてCannon streetをひたすら歩き、St. Paul's Cathedralを見たあと、自分のホテルを確認。いつのまにかStarndに名前が変わっている同じ通りをひたすら歩き、途中で王立裁判所やいくつかすでに忘れた名所(たぶんCharing Cross)を見ながら、トラファルガー広場へ。

他の人たちのようにライオンの像に上って写真を撮ろうと思いましたが、かなり不安定だったので途中であきらめました。ですので中途半端な写真を上げておきます。

 

そのままThe Mallを通ってバッキンガム宮殿へ。けっこう歩いてもつかないので少し不安になりましたが、無事到着。あまり見ても面白いものではなく、そのまま南側のSt James's Parkを通って、Big Benに向かうことにしました。途中、公園の中で芝生に寝転がり、休憩。リスや鳥が多かったです。

Big Benを見て、そのままWestminster宮殿を見て、お目当てのバー目指してピカデリーサーカス方面へ向かいました。DLRで本当はOxford circus駅まで行きたかったのですが、路線が工事中だったためその手前のBond streetで降りて歩くことに。今回のDLRは距離は短いのに、最初に乗ったのと同じ料金(4.7ポンド)で少し驚きました。DLR用カードを持っていない観光客から取るだけ取ってやるつもりなのでしょうか?

 

だいぶ足が痛くなってきましたが、がんばってOxford street沿いの繁華街を歩きました。ものすごい人でした。東京を越えています。

途中、ガイドブックで見たSotheby'sでのAfternoon teaに寄りましたが、やっていない様子。そしてそのそばにある王室御用達の文房具屋Smythsonに入るが。。。革製品と紙製品ばかり。しかもメモが6000円と非常に高いので定員と雑談して撤収しました。

 

そのまま南下し、ロンドン最古のアーケード街Burlington arcadeに入りました。これがどうやらアンティークショップがメインのアーケードらしく、特に古い腕時計がすばらしかった。1920-30年の腕時計がピカピカの状態で飾ってあり、時間の余裕があれば(というか1人で来ていたら)ゆっくり見て、衝動買いをしていたと思います。写真は1920年代のRolex Oyster、美しすぎる・・・。宝石もいっぱいありました。

 

目の毒空間を抜け、ようやくPiccadilyに出ました。左側にすぐあるロイヤル・アカデミー・オブ・アーツの前庭で、レモネード(缶)とケーキを食べ、栄養補給。ガイドブックでは中に入るのは無料と書いてあったが、8ポンドのようだったのでここもまた撤収しました。

 

出てすぐ反対側のでかいFortnum & Masonの紅茶屋をひやかし、ひたすら人の多いPiccadilyを歩き続けました。かなり多くのTheaterがあり、ミュージカルがやっている様子、ミュージカル好きな私にはたまらない空間でした。

 

6時くらいにガイドブックお勧めのバーSalisburyに到着するが、外に人があふれて飲んでいる状態。回りを見回すと他のバーも似たような状態でした。

とりあえず食事ができる店、つまり席が空いてそうな店に入りました(店の名前は覚えていません)。ロンドンに来て初めてのちゃんとした食事でしたが、5年前にケンブリッジに来たときの印象そのまま、まずい、味がない、金取るってレベルじゃあねえぞ、と日本語で言ってしまいました。

 

食事後、一緒に言った先生の友人(ロンドン留学中)に会いに、ベルギーレストランBelgoにいきました。

ベルギービールもかなりおいしくいい店でした。新しく知り合った先生とも大変盛り上がり、気づくと11時。帰り道、一人でStrandを歩くが・・・ホテルになかなかつかない。不安になって坂本九を歌ったり、写真を撮ったりしました。結果的にけっこう芸術的な写真が取れて大満足です。

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Thu

15

May

2014

小学校訪問

Leidsch Aaipiejee
Leidsch Aaipiejee

今日は朝9時からオランダ人研究者に新しい実験機器の使い方を教えてもらうということで早めに行きました(9時で早めというのも日本じゃ考えられないですが)。

 

しかし彼は来ない。そして9時半に彼は平常出勤し、まず最初に「コーヒー飲んでいいかな?」と。

オランダ人は仕事の前に雑談しながら30分コーヒーを飲みます。そのためのスペースが別にあります。でも機器の使い方はそのあときちんと教えてもらえました。Dank u wel!

 

 

午後からは、子供達が入学予定の小学校(Leiderdorpにある)を訪問しました。

自転車で大学からライデン駅へ行き、そこに自転車を置いてバスで行きました。

Google Mapは乗るバスまで教えてくれます。すごいものです。

そしていつも感心するのですが、オランダバスは時間通りに運行されます。電車より正確です。

 

担当者にサインした入学手続書類を渡し、registration feeを日本から送金できていたことを確認したら・・・今度はnon-refundable paymentで2人分で500ユーロ請求されました。話を聞くと1年間の授業料を一部先払いするようです。

なかなかしっかりしています。

 

そのあと、子供達が入る予定のgroup 3(6歳)とgroup 5(8歳)の授業を見させてもらいました。

 

Group 3の子供たちは絵の具を使って好きな絵を描き、その絵のストーリーを別の紙に書いていました。

フランス人が多そうですが、国籍は皆まちまちでした。そのうち2人は去年の9月から入ってきたそうですが、2人ともまったく英語が話せなかったのに今ではペラペラだそうです。担任の先生は、「子供たちの新しい言語の学び方は大人の方法とは違い、すごい」と言っていました。

 

Group 5では、子供達は班に分かれて、いろいろな本物の薬の箱を皆で調べ、紙に何に病気のときに服用するのか、どのように服用するのか、副作用は何か、などを表にしてまとめていました。なかなか興味深い学習内容です。

 

帰り道、まだ早かったのでLederdorpの街並みを少し探索してからバスで帰りました。ライデンよりも落ち着いた感じで静かでした。ごちゃごちゃしておらず、確かに住むにはよさそうな環境でした。アパートも多かったです。

 

ライデン駅でまだ早かったので、久しぶりに買い物をしました。意外と人が多かったです。ついに大きめのナイフ(日本人的には包丁なのですは、伝票には小型ナイフ)、チーズスライサーやチーズおろしをHEMAで、のり、はさみ、そしてカッターナイフ(ついに見つけました!)をSoLowで買いました。

 

 

晩御飯を食べて8時から寮1階のバー、Olivier(オリビエ)に、同じ寮の日本人研究者と行きました。ビールを飲みながら研究の話を中心にいろいろとしているうちに、なぜか週末ロンドンに一緒に行くことに。さあてどうなりますやら・・・。

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Sat

10

May

2014

サタデーナイト!

マンゴー万歳!
マンゴー万歳!

朝から家族の分のエアチケットをイーツアーで購入しました。中部国際空港発、フランクフルト乗継、スキップホール空港行き(7月末発、来年3月末帰国)、大人2名・子供2名の往復で70万円でした。高いです・・・。

 

そのあとマーケットに行きました。雨がけっこう降っているせいもあり、人がいつもより少なめでいい感じでした。

友人の先生お勧めのマンゴー(3個3ユーロ)とミックスナッツ(250g、3ユーロ)を購入。ケベリング(2.5ユーロ)も定番で食べました。どれもかなりおいしかったです。

 

マーケットをぐるりと一周した後、近くのお店をウィンドウショッピング、家具屋さんDE WOERDで古そうなピアノが250ユーロで売られているのに驚きました。あとその近くにあった雑貨屋さん(店の名前忘れました)で試食したチョコがかわいくておいしかったです。お土産にしようかなぁ。

 

帰り道に近所のおいしそうな魚屋さん、Atlantis(Herring大会でオランダ1位になったらしい)を教えてもらいました。

 

寮のコインランドリーが故障のため、無料開放中らしい。さっそく行ってみると確かに1回3.5ユーロ(500円)が無料です。そして乾燥機(同額)も無料!これまではPINが必要だったのに、すばらしすぎます。

 

シーボルト会のお誘いを受けました。日本からオランダに留学している研究者が分野を問わずに集まり、各自の研究内容を発表したりする会だそうです。これまで開催された発表内容を聞くとかなり面白そう、次回6月1日がとても楽しみです。

 

夜は雨もやみ、友人に誘われてイタリアンレストランFratelliに行きました。現在ライデン大学にいる5人の医学系日本人研究者のうち、4人が集合しました。こちらに来て初めての日本人同士の会食でした。

料理はかなりおいしかったです。ウェイターの言いなりで頼んだワインもばっちしでした。6時から10時までコースとアルコールで1人50ユーロ、いろいろな話が聞けてよかったです。アメリカが決して世界の中心ではないことを再認識した夜でした。

 

* 写真はコスパ最高のマンゴー。

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Sun

04

May

2014

アムステルダム市立近代美術館

今日は家族との朝のSkype終了後、アムステルダムへ向かいました。

目的はゴッホ美術館です。生ゴッホを見たかったのです。

 

以前、先に来ていた日本人研究者の方に教えてもらったとおりに電車とTramに乗り、無事Museumplain駅に到着。念願のゴッホ美術館に行くと、すごい列でした。

若い日本人女性2人が前にいたので、話を聞くと「予約チケットがないひとはここに並ばないといけないみたいです」とのこと。スタッフに聞いてみましたが、必殺Meuseumkaartでも並べと言われ、心が折れてしまいました。

 

そこで隣にあるStedelijk Museum、近代美術館がけっこう空いていたので入ってみました(Meuseumkaartさえあればどこでも無料ですし)。

最初はiMacやチラシなど、まあオランダ人はなんでも(しょうもないものまで)集めること、と思っていたら、中はけっこう広く、どんどん進むにつれなかなかすばらしい展示が盛りだくさんでした。

 

特に地下で特別展示していたMarcel Wandersはかなり気に入りました。一見能天気なようで細かい造作、大胆な構想。そこのビデオコーナーで、ソファがあまりにも気持ちよかった(そのソファも彼の作品らしい)のでつい20分ほど寝てしまいましたが。それを含めても3時間ほどウロウロしていました。

 

まだ3時前ということもあり、アムステルダム観光をしようかと思いましたが、美術館疲れしていましたので、Tram 5に乗りAmsterdam Centraal駅へ向かいました。後からガイドブックで調べたら、途中でAmsterdam museumもあったし、ジンの元祖ユネヴァが飲めるOud Amsterdamもあったらしい。Dam広場も一度は歩かないとなぁ。

 

 

夜、卒業した大学院生の論文を投稿しなおしました。通るといいのですが・・・。

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