朝一で大英博物館に行きました。
こんな大きな博物館が無料というのはすばらしいです。
でも早い時間はそうでもなかったですが、昼前には大変な混雑。
一回、昼に外に出て、ロンドンでおいしいと評判のFish and Chipsの店The Rock and Sole Plaiceへ行きました。
まあ、イギリスの味でした。味がないので塩をかけたり、酢をかけて食べました。大量のフライドポテトは今まで食べた中で1,2を争う○ずさでした。
そしてまた大英博物館へ。結局7時間くらいいました。
特に古代アッシリアやギリシアの展示がすばらしかったです。エジプトやローマは世界史でけっこう習っているので、それなりに知識がありますが、アッシリアとかはあまり知らなかったので勉強になりました。
そして中国がかなり独自で偉大な古代文明を築いていた、ということを強く認識されました。
日本のコーナーは、下手をするとオランダの美術館より貧弱でしたが、これは大英博物館コレクションの由来を考えると(占領先からの回収が多い)良いことなのかもしれません。
その後、一日借りて2ポンド(でも1回乗車は30分)というとってもお得なレンタル自転車に乗り、サウスバンクへ移動しました。このレンタル自転車のシステムはとてもすばらしく、違う自転車置き場でも、一度登録した自分のカードを入れると別の自転車が使えるというすぐれものでした。
でもオランダのように自転車用道路がなく、車がぎゅうぎゅうに走っている側を自転車で走るのは、けっこう怖かったです。
サウスバンクではタワーブリッジを見ました。そこを渡って、芝生でしばらくごろごろ。外国の人達は、みな直射日光を好みますが、そこは日本人らしく木陰で寝ていました。
そのあとテムズ川沿いの店をひやかし、TeaPodで甘ったるいにんじんケーキでAfternoon teaを満喫しました。
そしてオランダへ戻りました。
さて、総括です。
ロンドンに行って気づいたこと。
1. 歴史的な観光名所が1ヶ所に集まっているので、わずかな日程で一通り見ることができる。
2. おしゃれできれいな街、観光客慣れしているのか、対応が丁寧。
3. レンタル自転車が1回30分以内なら、1日使って(30分置きに専用自転車パーキングで乗り換える)2ポンド(400円)でとってもお得。でも車道を走るので、けっこう怖い。
4. 物価が高い、なんでも日本の倍。たとえば水は1ポンド(200円)、ビールは1杯5ポンド(1000円)、テムズ川沿いのアパートは最低価格が40万円/月から。
5. 外食は・・・味がないものが多い。塩とケチャップでがんばって食べる。なのに値段も日本の倍は越える。
6. 大英博物館はすばらしい、しかも無料。でも展示が多すぎ&中は迷路でけっこう疲れる。あまりユーザーフレンドリーではない。
いやあ、なかなかエキサイティングな街でした。
また機会があったら、今度は経費で行きたいです。
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