子供たちが秋休み1週間(Autumn holiday)ということで、オランダに移住してから、初めての海外旅行でブリュッセル(仏/Bruxelles, 蘭/Brussels)に行きました。
といっても新幹線(Thalys)で1時間の距離。むしろ自宅から乗換えのRotterdam駅までのほうが、バスと電車で同じくらい時間がかかる。
Azimut Flathotel Aparthotelというアパートメントホテルで二泊三日しました。
Bruxellesの中心地、Grand-Place(グランプラスと読むらしい)のすぐ側で、割とお値段が安かったので、たいしたことないホテルだろうと思っていたら・・・
かなり快適。1ベッドルームだけどリビングが広く、ソファ、テレビ、キッチンに食器洗浄機、洗濯機、さらに小さいながらベランダでくつろげるように椅子も置いてあり、かなり快適でした。4人家族ということでExtra bedを2つも追加しましたが、スペース的に余裕ありまくりでした(写真あり)。
さて、初日
まずはとにかく小便小僧。歩くこと数分、見てきました。
世界三大がっかり観光名所の名に恥じない小ささ。むしろ周囲のベルギーワッフル屋さんの甘い香りが気になり、さっそく1個1ユーロのワッフルを食べました。チョコをいっぱいかけて・・・うーん、汚れるし、そんなに言うほど美味しくないかも。
これは後日、Waffle Factoryというお店に行き、1セット4ユーロくらいのワッフルで「値は値」ということをしみじみ思い知らされます。Waffle Factoryおすすめです。美味しかったです。しかもその辺のホテル受付に割引券が有りました(買ってから気づいた)。
2日目
小便小僧の次は・・・小便小娘。
ということで、またしてもがっかり観光名所を朝一で訪問。
これは本当にがっかり。
でもすぐ側の美食通り(言い過ぎかも)、ブッシェ通り(Beenhouwersstraat)でランチ。
当初は有名なChez Leonを考えていたのですが、まだ昼前で開いておらず、そこでなんとなく雰囲気に惹かれて近くのLE VIEUX BRUXELLESに突入。
ピザ、ミートソーススパなど、何の変哲もないイタリア料理でしたが、とても美味しかったです。もちろんムール貝も食べました。
オランダの自宅で作るムール貝の白ワイン蒸しとはまた一味違う美味しさ!
セロリが入れるとこんなに美味しいのかー、など家族で感心しました。
それからヨーロッパではかなり有名な漫画、Tintinがたくさん飾ってある漫画博物館へ。Tintinは日本語訳ではタンタンと訳されていますが、本当の発音は・・・。
そしてサンミッシェル大聖堂!!
ライデンにも日本人から見ると立派な教会はいくつかありますが、さすがクリスチャンの聖堂は派手さ(というか迫力)が違いました。子供達もけっこう楽しんでいました。
3日目
最終日、午前中はホテル側のチョコレート博物館(正確にはカカオ博物館)へ。
とても小さな博物館ですが、噂に名高いベルギーチョコが試食できるので、子供たちは嬉しかったようです。チョコレート職人による実演は、子供たちだけ前で見ることができ、さらに作ったチョコをもらっていました。少しうらやましかったです。
午後は、大人希望で王立美術館へ。Bruxelles中央駅まで歩くと、その辺は美術館だらけのエリアでした。各美術館は地下でつながっており、(お金を払うと)自由に行き来できます。
マグリット美術館にもついでに行きました。
子供たちには退屈でしたが、自分としては大満足。
そのまま電車に乗り、Bruxelle Midiで Thalysに乗換え、帰国(といっても2時間ちょい)。
総括
1. ベルギーは全体的に天気が不安定、突然雨が降ったりします。オランダといっしょ。カッパは必須(もちろん私達は準備していました)。
2. ブリュッセルの車の運転は荒い!さすが都会。オランダとはかなり違いました。
3. 食事が美味しい。美術館内のちょっとしてスナックコーナーで食べたトマトスープですら感動するレベルでした。
4. スーパーのレジなどで店員の愛想が少ない・・・と、都会ってこんな感じなのねぇ。
そしてオランダに帰るとほっとしている自分がいました。。。
Write a comment