今週はスプリングホリデーで、子供たちの学校はお休み。クロッカスが咲き始める頃のお休みなので、クロッカスホリデーとも言うとか。
もちろん、親もホリデー(ちょっと出張に行きましたが)。せっかくなので、ユトレヒトへ一泊旅行をしていました。
といっても、ライデン駅からユトレヒト駅まで、電車で1時間もかかりません。
初ユトレヒト。
三重県-ライデンから来た田舎者一家には大都会でした。人は多いし、店は多いし。ちょっとブリュッセル(ブリュッセル観光参照)みたいな感じです。
まずはオルゴール博物館、Museum Speelklokへ。
オランダの町で時々見かける大きな(トラックの荷台くらい)オルゴールがたくさん飾ってありました。しかもツアーに参加すると、それを係員が次から次へと動かしてくれます。
ピアノの上に複数のバイオリンが付けてあるオルゴールが自動で演奏したり、複数の人形達が楽器を演奏するオルゴール(というかもはやオートマータ)を見るのは圧巻でした。
まさにからくりサーカスの世界。
いつかは手に入れようと企んでいるVoegli(ボーグリ)のオルゴール付腕時計も飾ってありました(ちなみにリンク先は以前お世話になっていた修理屋さん)。
そのままアパートメントホテルHavaa Apartmentsにチェックイン。少し高めのアパートだけあり(直前に予約したので他は空いていなかった)、かなりよかったです。
夜は子供たちのリクエストで、アメリカンステーキ屋さんへ。その名もブロードウェイ。コテコテです。
ユトレヒトではよく見かける、運河の堤防内に横穴を掘って作られたレストラン。
一見、「オランダでステーキ?」という気分になりますが、意外とこれは正しい選択。なぜなら、オランダは肉食文化がかなり進んでいるからです。牛肉も質が良いので、焼いただけのものがとてもうまい(料理するとイマイチな場合が多い)。
とても美味しかったけど、とにかく多い。この辺りが「アメリカン」なのかも。もうしばらくは肉はいい、と思えるくらい食べました。
さて翌日、まずは汽車博物館、Spoorwegmeseumに。
予想外の楽しさでした。大量の蒸気機関車の展示に加え、体験型アミューズメントもあり。特にトロッコに乗って走るものは子供たちに人気でした。
Museum card (Museumkaart)ですべて無料というのが素晴らしいです。
これ、大人は60ユーロ、子供は33ユーロ払えば一年間は無料で国内のほとんどの博物館・美術館に入れるという素晴らしいもの。
そして定番、Dick Bruna house (Dick Bruna Huis)。ディックブルーナーさんの家、別名ミッフィー博物館。
ここは本来Centraal Museumの分館なのですが、こちらのほうが有名ですね。
世界中の子供たちに読まれている、ということで日本語の表示も多く、子供たちが遊べる場所もたっぷり。
ここでオランダに引っ越して来たばかりの日本人親子とも知り合いになりました。
これからもよろしくお願いいたします。
さあ、ホリデーが終わったら仕事しなくっちゃ。。。
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