タイトルを付け間違えたかも。ゴッホととシーボルトの関係性についてGoogle検索してこのブログにたどり着いてしまった方、ごめんなさい。
今日は日曜日、以前から家族が行きたがっていたゴッホミュージアム、Van Gogh Museumに行ってきました。
ちなみに日本語のwikipediaにもまとめられています。
はっきり言って、オランダで行列ができる美術館はここだけではないでしょうか?
それくらい人気のある美術館です。
去年に改装が終わり、オランダ単身赴任中に1回行こうとしたものの余りの行列の長さに挫折した経験があります。
朝一で入ればなんとかなるだろう、と一家でアムステルダムはMeuseumpleinへ。
ええ、なんとかなりました。9時半頃に到着しましたが、10分くらい(それでも10分も待たされる!)の列で済みました。
子供には退屈かなーと思っていたのですが・・・
子供用の小さいバッグを受付でもらいました。中にはいろいろな課題が書いてある紙があり、それに従って子供を遊ばせました。
中でも子供たちが気に入ったのは、気に入った絵をスケッチすること。
娘はいろいろな絵をスケッチし、ほかのお客さんに褒められいい気分。
息子はヒマワリが気に入ったもよう、何枚もヒマワリをスケッチし、お土産にヒマワリの絵が入った定規をおねだりされました。
夕方は・・・
シーボルト会に参加してきました。
2ヶ月に1回のペースで開催されるシーボルト会、略してシー会の詳細はこちら。
今回のお題は・・・
野蒜築港。
明治時代、横浜築港の10年前に世界に通用する港を作ろうと政府主導で行われた大規模築港工事の経緯とその失敗の理由、そして日本史から消え去った(正確にはほとんど消え去った)理由
について、この本の著者自らが講演してくださいました。
分子薬理・精神科・医学生物学と渡り歩いてきた自分にとって、民俗学・歴史学はかなり遠い世界ですが、とても面白かったです。
今の研究分野から引退したら、こういうことも研究してみたいなあと思いました。
また、この最後の部分が悲しいんだわ、ほんと。東北大震災が絡んできて・・・、おっと誰か来たようだ。これにて失礼。