いつまで続くのかオランダいろいろシリーズ(前回はこちら)。
今回のお題はサンバルとオリーブ。
サンバル
オランダは過去300年間にわたり、インドネシアを植民地支配していたという歴史的背景から、インドネシアの調味料「サンバル」がいろいろ手に入ります。
これまで試したサンバルは以下の通り。
Sambal Garlic (Luculus製)
知人の旦那さん(オランダ人)お薦めのサンバル。確かにうまい!ニンニクくさくなく、少し酸味のある豆板醤みたいな風味。1年間で2瓶食べました。
ためしに白菜(Chinese Koolという名前で売っている)をこのサンバルに2日ほど漬込むと・・・まるでキムチ!!
Sambal Tomaat (Luculus製)
Sambal Garlicと同じメーカー、見た目も良く似ている、そして自分の好きなトマトサンバル、ということで買ってみました。
お味は・・・え、これ何、ケチャップ?
まさにケチャップ。すこ〜しピリっとするかな?という程度の甘めのケチャップ。
自分的には残念サンバルでしたが、子供たち用にナポリタンスパゲッティを作るのに、ドバッと入れても大丈夫なので、これはこれで重宝しています。
ちなみにこの両者を買った店はTOKO Delft。
Sambal Manis (Albert Hijn製)
近所のAlbert Hijn(以前はC1000だったが身売りしたらしい)のアジアン食材コーナーで発見。とても小さい小ビンで1ユーロもしなかったので正直期待していませんでしたが・・・
うまい!!
さすがアルバートハイン!
Manisというのは甘いという意味らしく、味は甘辛、まるでコチジャン。
けっこう愛用しています。
さて、次のお題。
オリーブ
オランダはギリシアが近いため、オリーブもいろいろな種類(というか味付けオリーブ)が手に入ります。
オリーブ屋さんがマーケットの日にやってきて、量り売りしてくれます。
単に酢に漬けたものから、フェタチーズと和えたものや、サンバルと和えたものなどいろいろです。
ワインのつまみにちょうどいい感じです。
店によって味は違いますが、一番のお気に入りは、青い唐辛子の中にクリームチーズを詰めたものです。ピリ辛だけどかなり美味しいです(これはオリーブではないな)。
少し話が変わりますが、ブドウも年中ギリシアから輸入されて安くで食べられます。ブドウ好きの息子、大歓喜です。