イタリアからギリシア、そしてトルコはイズミールに到着しました。日本のバスツアーのごとく、いろいろな国に毎日連れて行かれます。
ちなみにIzumirと書いてイズミール(もうええっちゅうねん)。
ここは島田家愛用のボードゲーム「Seven Wonder」にも取り上げられている
エフェソスの遺跡
があるところ。
いかに子供たちが遺跡に興味がなくとも、親としてはぜひ行きたいところ。
ということでまたもや子供たちを船内のキッズクラブに預け、親だけで行ってきました。
もうここはトルコ、とにかく暑い!!
ベネツィアで「ここは暑いね〜。やっぱり夏はこれくらいの暑さじゃないと、夏らしくないね〜」。
とかのんきに言っていたレベルではない暑さ。
直射日光大好き欧米人ですら、帽子をかぶるレベルの日差し。40度越えはざら!
で、MSCクルーズのツアーバスに揺られ、エフェソスへ。
意外と遠い山の中の遺跡。
そしてさすが世界7不思議。この暑さでも観光客が多い。
エフェソスについてはこちら。
こんな山の中だけど、昔は側に港があったり、
図書館と娼婦館が向かい合わせに建築されており、男どもが図書館に行くふりをしてお姉ちゃんと遊んでいたとか、
さらにその図書館と娼婦館が地下でつながっていたとか、
奴隷がトイレの便座に座って暖めてから使っていたとか(秀吉もびっくり)、
トイレの中には噴水があって、用を足してからそこで洗うことができたとか、
神話的な紀元は、弓を射やすくするために片方の乳房を焼いたアマゾネスが作った国だとか(もちろん男は皆殺し)・・・
遺跡そのものよりも、バスガイドのユダヤ人おばちゃんの話が面白かったです。トルコの今昔・経済、そしてアタチュルクがいかにすごかったかも理解できました。
そして、休憩時間にいろいろ個人的な話も聞けて、いかにユダヤ人が教育にお金をかけているかがよくわかりました。おそるべしユダヤ人。
あ、もちろん遺跡もすごかったです。
スタジアムなどは今でもコンサート会場(有名なアーティストがコンサート開きまくりらしい、興味ないけど)として使われるくらい音響効果が良いなど、とても2000年前の都市とは思えません。まあ、写真をどうぞ。
ツアーのあとに、トルコ自慢の革製品のショップに連れて行かれたのには少し苦笑いでした。トルコの革はいろいろなブランド品に使われて行くのですね。